鬼を待つ
2020年02月05日 | 本

著者:あさのあつこ(光文社) 2019年
時折、無性に清之介に逢いたくなる。
遠野屋清之介は人たらしだ。
物語の中の人々も、読者さえもたらし込む。
大工の棟梁慶五郎が殺された。
喉元を一文字に切り裂かれ、その上には五寸釘が・・・
探索に乗り出す同心木暮信次郎と岡っ引き伊佐治。
だが、ほんの糸口さえもつかめない。
一方、遠野屋清之介は商用で訪れた大店八代屋で、亡くなった女房おりんとうりふたつの小女と出会う。
心を乱される清之介。
小女の正体は? 殺しの下手人は?
久しぶりに清之介に逢えて満足!
あ~、おもしろかった。
知らなかった~
これ、時代小説ですよね?
私はあさのあつこさんの時代小説しか読んでないのです。
このシリーズおもしろいですよ。