イングリッシュローズ一年目の鉢植え株の花が咲き出すと何時までで切り取るか悩んでしまいます。満開を過ぎた花はやがて散るのが定め、ならば美しい時に切り取り部屋に飾りましょうか。 切り取れば香は失われてくるし、花が劣化して来ても香は無くなります。咲き始めの美しい状態が一番良いのですが、冬から丹精込めてやっと咲くのですから切り取れるようで切れません。昔年配庭師氏に「ぐずくずしていると花木は育ちが悪くなる。」そうですね。育ちの悪い木は出来るだけ葉を残し花だけ早く切り取ると「木が疲れない。」茶飲み話は今では金言です。 バラも一緒でしょう。弱っていても大輪の花を咲かせるのですから早めに葉を多く残すように花を切り取り株が育つのを待ちましょう。蕾のうちに摘み取っても直ぐに脇芽に花を着けてしまいやすいので満開と思った朝に切り取ることにしています。新品種は写真を撮り香を記憶します。 バラは秋冬品種名で販売されますので、気になる品種の名前をメモしておく事をお勧めします。確実に欲しい品種が手に入ります。販売者として一番花開花はフィナーレですから良い状態でお求め頂く為に努力します。 残りわずかの品種や完売の品種が多くなりました。ご予約は秋となります。(9月中旬予定) 有難うございました。 ↑先端の方から咲いてきました CLジュリア
↑色づいた蕾が沢山あります。来週が見ごろ???