私の雑談ルーム

日頃の出来事で感銘を受けたこと、気になること、興味のあることなどを、デジカメで写し記録の場にしたいと思います。

假屋崎省吾の世界

2007-11-09 15:10:46 | Weblog

         <目黒雅叙園・玄関前の風景>

目黒雅叙園には、国の登録有形文化財に指定されている「百段階段」(正確には99段)があり、先日見学しました。
下から見上げると、ケヤキ板の階段が果てしなく続き、天井には古式ゆかしい扇の絵が描かれていました。この階段にそって片側に7つの部屋があり、それぞれの部屋は華美な装飾で埋め尽くされていて、まるで日光東照宮のようなきらびやかな飾りの部屋もありびっくり仰天。
そして、この7つの部屋に、假屋崎氏の生け花が展示されていたのですが、部屋の華美な装飾にも劣らないほど大胆で、豪華、鮮やかな花々が飾られていて、その花姿は圧巻。
部屋の飾りを見たり、生け花を見たり、時にため息をついたり、と絢爛豪華な雰囲気の中に身を置き、しばし日常の喧騒を忘れた一時でした。
古典的な生け花に親しんだ私は、この様な生け方もあるのか、とその斬新な発想に驚いたり、感心したり、氏は魔法の手を持っているのかな~と考えながら拝見しました。
相変わらず見学者が多く長蛇の列。階段下で待っていたら突然、假屋崎氏が金色の長い髪をなびかせながら「頂上の間」から降りてこられ、これ又驚きでした。
「混んでいてゴメンナサイね」「待たせて悪いわね」「もうすぐだからね」
「私は忙しくて」・・・とサービス精神旺盛。さすがタレントさんでもありました。
残念ながら撮影禁止。生け花は写せませんので、雅叙園の内外を写してきました。

 
廊下の水路とモミジの装飾。右の写真は、優雅にティータイム。ここも長蛇の列。コーヒー一杯945円。


       庭園の滝。鯉も優雅に泳いでいました。

 
新館の2・3・4階は結婚式場。2階の天井画は「扇」3階の天井画は「花」でした。

コメント
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