プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第27回海洋博公園全国トリムマラソン大会

2006-01-12 14:11:20 | スポーツ

 Epsn0103 第27回海洋博公園全国トリムマラソン大会は、2006年1月8日、沖縄本部にある海洋博公園をスタート・ゴールとして開催され、6000名を超えるランナーが新春のランニングを楽しんだ。

 この大会の特徴は、タイム順で表彰するものではなく、完走タイムを自己申告し、ゴールタイムが申告タイムに近い者が上位となることだ。従って、時計などの計測用のツールは着装出来ない。私達夫婦は、最長の19.2キロのコースに挑戦したのだが、何せ初めてだったので、そのルールを知ったのがスタート直前。あわてて時計を外したが荷物置き場まで戻る余裕が無く、やむなくスパッツの内ポケットにねじ込み走り出した。

 己れの事前チェックの甘さを棚にあげ、もう少しルールを徹底周知すべきだなどと二人で愚痴りあいながらいつもと勝手の違うレースとなった。日頃、レースペースを掴んでいるつもりだったが、距離表示や時計がないと不安になるという面白い現象を体感した。ただ、一つ困ったことがあった。私は心臓に過負荷をかけないために、常にハートレートモニターを装着することにしていたので、慎重になりすぎてタイムを大幅にロスし、惨めな結果になってしまった(申告タイム2時間に対し、16分オーバー)。

Epsn0003 とはいえ、金沢では、昨年暮からの大雪で殆んど走る機会がなかったので、青い空と海、そしてブーゲンビリアやハイビスカス等が色鮮やかに咲くのを見ながらのランニングは、開放感にあふれて充実感を味わうことが出来た。