第11回大阪・淀川市民マラソン大会は、11月4日枚方市の淀川河川敷公園を発着地点として開催された。好天に恵まれたが、脱水症状で倒れるランナーも出たほどで、長距離には厳しい条件だった。
開催回数を重ねるたびに、参加者数も増えて、今年は6千数百名に膨れ上がった。フルとハーフの二種目だけだが、制限時間が緩やかで(フル8時間、ハーフ4時間)、平坦なコースとあって、ゆっくりランナーにも格好の舞台なのが人気の秘密だろう。
写真上は、フルの部のスタート直後のもので、我が走友の雄姿を撮ろうと待ち構えていたのだが、大集団に押されてシャッターチャンスを逃がしてしまった。下の写真は、大阪の仲間達が私を歓迎し、作ってくれた横断幕と7人衆。レース後とは思えない、元気ですがすがしい笑顔(?)は、充実感からか。
レース後の反省会では、自己ベストを達成した者、目標タイムに及ばなかった者それぞれに、来期に向けた熱い決意表明があった。その場の雰囲気にのまれて、私も「フル4時間50分、ハーフ2時間」などと、無茶な宣言をしてしまった。酒の勢いとは怖い。都合で参加出来なかった仲間の士気鼓舞のために、敢えてロートルの次期目標値を紹介した。ちなみに、私のゴールタイム(ハーフ)は、2時間12分24秒で10分以内の宣言未達成であった。