昨日、走友から寄せられたブログへのコメントを読んで、考え込んだ。今年まだ2ヶ月近く残っており、2回のレース予定もある。ならば、「今年の総括」とは、ちと気が早すぎるとの思いは同じ。
私は、ここ20年ほど前から、行事予定計画を半年周期で作り、それをベースに一ヶ月毎にローリングするのが習慣化している。そうすることで、仕事を計画的に消化し、個人生活にリズム感を持たせてきた。最近では、その傾向がさらに顕著になり、予定を先取りすることで「日々の健康管理」に細心の注意を払うようになっている。
その点でも、ランニングは最適な趣味といえる。と言うのも、マラソン大会への申込み期限は、通常、大会前1,2ヶ月前。人気大会などは半年前だし、抽選制を採用している大会さえある。
さて、”時悠人”最大の敵である公務の任期も残り5ヶ月ばかりとなった。2年間は、短いようで長い。現役時代とちがい、価値観が異なる地域社会での活動では、私の合理主義は全く通用しない。フェイス・ツー・フェイス万能だ。一旦、引き受けたら徹底的にやらないと気がすまない性分だけに、いささか、消化不良気味にもなる。
明日は、「第14回金沢市民マラソン」大会だが、出場を見送った。町会の飛び入りの予定に、前後の日曜日の行事を優先させた。出場連続記録が途切れることに格別の感慨はないが、同じコースを走ることで走力の経年比較をして来ただけに残念だ。年内2回の貴重なレースを妨害されないように、祈る”不時悠人”。