立冬を過ぎ、いよいよ本格的なマラソンシーズンの到来というのに、精神的には不完全燃焼状態が続いている。年内に、あと2レースの出場を予定しているが、今年は満足出来るシーズンを送ることが出来ずに終わりそうだ。
いささか早いが、今年の総括をしてみると、出場レース回数は7回で、うち完走が4回しかない。実に、3回を途中棄権。気象条件や転倒が原因とはいえ、自分の不注意以外の何ものでもない。完走4回も、ハーフが1回限りで、あとは10キロのレースばかりで、フルマラソンの記録は残らなかった。
昨年は、17レース出場し、途中棄権が2回(フル1、ハーフ1)。完走内訳は、「フル2、30キロ1、ハーフ5、20キロ1、2時間走1、10キロ4、8Kクロカン1」とバラエティに富んでいた。それだけに、今年の低迷振りが目立つが、昨年・今年と共通して顕著なのが「途中棄権」数が増え続けていること。
好調時には、制限時間が厳しい大会で、関門不通過失格というケースはあったが、自らの意思でリタイアしたことはなかった。年間で、フルを7回完走し、ベストを更新(4時間15分33秒)したのは、2001年57歳。加齢とともに、レースに対する執着心まで希薄になって来たようだ。来年の課題は、出場レースはすべて走りきる、「全レース完走」としたい。