プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★慈雨?

2008-04-17 14:56:06 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は、今年に入って初めて最高気温が20度を突破し、金沢で23度を記録した。陽気に誘われ、午後3時過ぎから女房と犀川川辺りの桜並木を仰ぎつつ1時間ほどジョギング。散り始めた桜の木の下で最後の花見を楽しむグループが散見された。

 今日は一転して雨。かかりつけ医で診察を受けた後、入院中の友人を訪ねた。彼は、脳腫瘍の手術後、言語機能障害が残りリハビリ中。自分が入院していた時のぶざまな姿と重なり見舞いに行くことすら躊躇していたのだが、想像していたより顔色もよく安堵した。丁度リハビリが始まる時間だったので再来を約し、早々に退散した。

 さて、私の方はというと、主治医に「上半身の筋肉を鍛えなさい。ただ走るだけでは筋肉量が増えませんよ。」 と、手厳しいアドバイスをもらった。ジムでも同様の注意を受けたが、どうも単調な筋トレが苦手でここ半年、お風呂会員同然だ。外でジョギングし、銭湯がわりにジムで入浴するパターンが定着している。

 周りからは走るだけの方が単調だろうと指摘されるが、とんでもない誤解で、外を走っているとコースにより景色が違うし、咲く草花で季節の移り変わりを実感できる。時間にこだわることなく、自分の足で大地を踏みしめる喜びを長く味わうことができるように、嫌いな筋トレを少しでも消化することにしようかな?