プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★小豆島紀行~ハプニング~

2009-12-04 09:53:46 | 旅行記

 旅行にハプニングはつき物と心得てはいるが、それが現実になると戸惑うもの。旅程には、必ず時間的余裕を見こむことにしているが、タートルマラソンの旅行中、そのバッファが役に立った(?)。

 金沢から小豆島へのルートは色々あるが、今回はJR北陸線で、新大阪で新幹線に乗り換え、岡山から快速マリンライナーで高松へ出て、高速艇で小豆島へ渡った。所要時間は約6時間。以前は、小松空港から高松と松山への定期便があり便利だったが、採算割れで廃止されて久しい。

 さて、金沢から乗った特急サンダーバードが、滋賀県に入った時だった。「近江舞子近辺が強風のため、低速運転(時速30㎞)に切り替える」旨の車内アナウンスが流れた。青空が広がる好天で意外だったが、スピードがガクンと落ち、安曇川駅(近江舞子の手前)で臨時停車した。

 先行する普通列車のダイヤが乱れ、特急もあおりをくって新大阪に25分遅れで到着した。乗り継ぎに間に合わず、新大阪~岡山~高松間の指定席を取り直す羽目になった。高松駅で約40分の余裕を見ていたので、高速艇の乗船時間にぎりぎり間に合ったが、私が一番楽しみにしていた「さぬきうどん」を食べる時間を奪われたのが何とも口惜しかった。