プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★サービスのこころ(1/2)

2012-01-24 10:19:17 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、JR金沢駅の「みどりの窓口」を訪ねた際、応対に当たった若い男性社員が、ジパング倶楽部の購入手帳を見て、「これ(蒲郡)、何と読むんですか?」と訊いた。

 内心、「オイオイ、駅名位おぼえろよ」と言いたかったが、私の字が下手なのかと思い直し、「がまごおり」と答えた。一連の処理が終わり、カード払いのサインを終えたが、予期せぬ展開が待っていた。

 彼は、発券した切符を机に並べて確認していたが、そのうちあの分厚い時刻表を引っ張り出して、何やら調べ始めた。慎重派で、疑問点を解消するためなのだと思っていたら、今度は、通りかかった年配の同僚に購入手帳を持って行き、相談し、指示を仰ぎ始めた。

 不慣れな点は割り引くとしても、発券内容を確認した後、支払い処理をするのが常識というもの。目的は達したが、7席ある窓口で、私の処理が終わった時、後ろに並んでいた客は一人も居なくなっていた。「時間がかかってスミマセン」の一言も無く、後味の悪い思いで帰宅した。