プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★サービスのこころ(2/2)

2012-01-25 09:29:37 | 日記・エッセイ・コラム

 「ジパング倶楽部」は、高齢者を対象にした有料会員制度で、一部の列車を除き、3割引きになるので有難いが、「みどりの窓口」に出向く必要があるので実に不便だ。

 かつて、日本最大のオンライン処理は、「みどりの窓口」のシステムと評された。が、大抵のことはインターネットで処理出来る現在では、極めて非効率で不親切なことは、航空会社のシステムと比較すれば一目瞭然だ。

 4月にパースへ旅行するにあたり、ビザの申請や往復のフライト・座席指定、更にはホテル予約まで、インターネットで一括処理した。勿論、支払い処理も全て事前に済ませた。

 JRの場合、有料会員制度を採用しながら、紙ベースで「みどりの窓口」まで足を運ばなければ用が足せない。民営化して25年経ったが、サービス品質や応対技術は、まだまだ発展途上国にあるように思う。