プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★扉の向こう:日豪のお国柄

2015-10-13 08:36:14 | 日記・エッセイ・コラム
 娘が、コンビニで、「1本80円で安かったから」と、バナナを買って来た。「マーケットならもっと安い」と言うと、おどろく娘に驚いた。以後、孫の大好きなバナナが連日、食卓に並んだ。

 検疫が厳しいオーストラリアでは、輸入に頼る日本と違い、バナナの輸入を禁じている。自然環境の保持と、自国産の果物や農産物の消費を促進する国策が徹底している。

 また、電気料金が高いのも、原発リスクを避ける明確な国の方針であり、リスクを承知で、低廉な電力を供給するため原発を推進する日本政府と大違いだ。

 政府の方針に従うしかない国民にとっては、明確なポリシーを示し、選挙で、その是非を問うて貰いたい。