今年も確定申告の時期がやってきた。この時期、サラリーマン諸氏は、春闘でのベアに関心を持つが、収入を年金に頼っている層は、異なった感慨を持つ。
賃上げやベアがなく、年金額が減額される一方で、介護保険料などの社会的負担額が増大すると、痛税感がより一層強まる。
毎年、国税還付額をささやかな楽しみに、e-Taxで作業する愚かさに、やや自嘲気味である。
政府が予算編成時に、「高齢化に伴い、社会保障費が○○億円増加」と枕詞を並べるたびに、「72歳老人の応分の負担額とは一体いくら?」と、問いたくなる。
賃上げやベアがなく、年金額が減額される一方で、介護保険料などの社会的負担額が増大すると、痛税感がより一層強まる。
毎年、国税還付額をささやかな楽しみに、e-Taxで作業する愚かさに、やや自嘲気味である。
介護保険制度が発足してから今までに支払った介護保険料は、250万円以上。また、国民健康保険料にしても、無保険の方が安くあがる程度しか利用していないので、ともに税金に等しい。★ふるさと納税も税制度を考える契機特産品目当てなのか、或いは、節税対策なのか分からないが、「ふるさと納税」が静かなブームとか。「ふるさと納税生活」なる本まで本屋の店頭に並んでいる。 全国の自治体が、税収増を図...
政府が予算編成時に、「高齢化に伴い、社会保障費が○○億円増加」と枕詞を並べるたびに、「72歳老人の応分の負担額とは一体いくら?」と、問いたくなる。