プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★時の体感尺度

2017-04-07 13:48:21 | 日記・エッセイ・コラム
 大阪の友人から、「最近、時間の経過をはやく感じるようになってきた。どうも刺激量と時間の経過、、、」とのコメントが届き、私より二回り近く若いのにと、驚いた。

 時間の経過の感じ方は、年齢によって違うとするのが、「ジャネーの法則」。しかし、同じ年齢でも、人によって感性に差があるし、また、同じ人でも、その時々で、感じ方が異なることもある。

 私自身、忙しく活動していたら、あっという間に時間が経ったと感じた経験もあるし、ボーっとしていて時間が過ぎないと感じることもある。

 時間の長さは、万人共通でも、感じ方は、主観的・心理的なものなので、私は、加齢とともに、反応力が鈍り、物事をする動作が遅くなってきたからだと思っている。

 私のような老人は、ジャネーの法則を超越して、一日一生と心得、日々新たなりの心構えで、楽しく過ごすことが、残り少ない時間を満喫できると信じている。