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時悠人chosan流処世術

★成人式の意義と見識

2022-01-13 07:44:29 | 日記・エッセイ・コラム
 4月から、成年年齢が18歳に引き下げられるので、今後は18歳で成人式を迎えることになるが、「成人の日」は、従来通りのようだ。

 かつては、小正月に元服を迎えた故事に倣い、1月15日だったが、「ハッピーマンデー制度」により、現在の「1月の第2月曜日」になり、国民の祝日の意義が薄れた。

 新成人は、選挙権や親の同意を得ずに、契約やクレジットカードを作ることが出来る権利が認められた。

 一方、飲酒や喫煙、競馬・競輪などはこれまでと同様、20歳まで禁止だが、一部の会場で、お酒のラッパ飲み等で、乱痴気騒ぎが起きた。

 新型コロナ対策における飲食店の時間短縮や人数制限よりも、利用するマナーに問題があることを、機会あるごとに指摘してきたが、成人式のバカ騒ぎを見るにつけ、さらにその思いが強くなった。