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時悠人chosan流処世術

★かかりつけ医の有難み

2022-01-14 08:44:50 | 日記・エッセイ・コラム
 欧米には、社会に組み込まれた制度として、「かかりつけ医」を持つ国があるが、日本では、自由を拘束されることへの反発もあって、定着していない。

 国内でも、地域により差があり、「かかりつけ医」を持っている人の正確な実態が把握できない。

 私は、内科と歯科の「かかりつけ医」を持っており、内科は毎月、歯科は3か月ごとに受診しているが、先日、望外の出来事があった。

 診察を終えたあと、先生から「新型コロナの3回目のワクチン接種を希望するか?」と、問われた。前2回の接種記録から3回目の適切な時期を割り出しての意向打診で、その場で接種の予約を終えた。

 3回目は、副反応の発症確率が高いと聞き、迷っていたので、先生の言葉に背中を押された思いがした。患者の健康状態を熟知し、健康管理に寄与する「かかりつけ医」制度の有難みを実感した。