プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★変な自信

2010-02-07 10:00:21 | 日記・エッセイ・コラム

 今にして後悔していることに、「もっと若いうちから家事の手伝いをすべき」だった反省がある。今は、家事の半分とまではいかなくとも、3分の一程度は分担している。

 7年前から昼食は、食材の購入から料理・後片付けまで、私の担当になった。身の回りの小物の洗濯や掃除も全て自分でやる。もともと、日常生活での外部対応は私の分担だったので、ほぼ主婦業を含めて自立出来る自信がついた。

 妻に言わせれば、相棒に先立たれても困らないように躾けていることになる。単に家事を分担させる口実にも思えるが、理に叶っているので納得している。

 昨日、友人から2年ぶりに届いたメールには、「最近、体力・気力ともめっきり衰えて仕事を辞めようかと思っている。しかし、辞めたらすることがないし、、、」と綴られていた。体力・気力旺盛な時から備えておかないと、時に及び、「窮すれば通ず」とはいかないのが現実だ。


★日本の危うさ

2010-02-04 09:47:19 | 日記・エッセイ・コラム

 悲願の政権交代が実現し、注目していた今通常国会が全く不毛の議論に終始し、国会中継に耳を傾ける気になれない。

 与野党の攻防は、連日、小沢氏を巡る「政治と金」問題ばかり。更に、マスメディアが舞台裏を微に入り、細に入り解説する姿勢は異様だ。政治家と金・モラルの問題には、積年の不信感があるのは事実だが、どこかに暗く危うい意図すら漂う。

 司直の捜査の手にある事件に関して、憶測で世論を形成し、「進退を世論に託すべき」という構図に恐怖すら感じる。次元が異なるが、朝青龍暴行事件で浮き彫りになった不可解な相撲社会。だが、分かり難くしているのは、興味本位で報道するメディアの軽薄さが原因だ。

 情報がリークの形でメディアに流れ、世論に予見を与えようとする手法は慎むべきだ。小沢氏問題に関する検察の最終判断が下されたら、次は、前政権の「3.5億円の官房機密費の使途」についても真剣に取り組んで貰いたい。機密費は、国民の血税だけに事は更に重要だ。

 そうでないと、市民団体から告発を受けている事件の扱い方として、公平性を欠き、日本の民主主義の根幹を揺るがしかねないと危惧する。


★当面のレース予定

2010-02-01 09:21:33 | 日記・エッセイ・コラム

 今年のマラソン計画が一向に決まらないまま、2月を迎えた。連日の寒さに震えあがっていたら、昨夕、パースの娘から「今日も40度で、外出する気にならない」との電話。パースは、通年で温暖な気候と評されるが、夏場は想像以上に暑い。

 娘からの電話に触発され、当面のレースについて夫婦間で合意に達した。観光を兼ねて温暖な地方へ遠征するとの思いは共通だけに、結論が早かった。

 一つは、3月14日の「熱海湯らっくすマラソン」、二つ目は4月4日の「秋葉ダムマラソン」で、両方とも開催地は静岡県。熱海の大会は、12キロの部は既に定員に達し、締め切られ、5キロの部にエントリーした。わざわざ5㎞のために出掛ける必要はないのだが、メインは大島の椿まつり見物だ。

 「秋葉ダムマラソン」(10キロのみ)は、1,000本の桜を見ながらダムのえん堤を走る大会。日程調整出来なかった慶州さくらマラソンの代替案だが、数年ぶりに浜名湖産うなぎを食する目的が優先した。動機不純だが、これで走る意欲が高まればそれも良しだ。