プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★CYORに向けて

2011-10-19 14:05:31 | スポーツ

 ”CYOR”と聞いて、ぴんとこないかも知れないが、金沢に住むランナーなら「Challenge Your Own Record」の頭文字だとお分かりになるだろう。 「自分の記録に挑戦する」の趣旨を踏まえて、順位表彰はない。

 今度の日曜日(23日)に11回目を迎えるが、5・10・20・30㎞の4種目で構成され、20&30㎞の部は、午前8時30分、5&10㎞は9時30分にスタートする。制限時間は、前者が4時間、後者が2時間と十分余裕がある設定になっている。

 私は、20㎞にエントリーしたが、丁度1カ月前の「健民トリムマラソン」と同じコースなので、その後の成果を試す良い機会になる。目標は、トリム・マラソンの記録(2時間20分40秒)を7~8分短縮したい。

 先の「野々市じょんから」(10㎞)では、60分突破を果たせなかったので、挽回したい気持ちで、いささか欲張ったが、11月3日の「武生菊花ハーフ・マラソン」で2時間20分を切るためにもクリアしたい。


★第30回野々市じょんからの里マラソン大会

2011-10-16 15:36:51 | スポーツ

001 10月16日に開催された第30回野々市じょんからの里マラソン大会の10㎞の部に参加した。私は2005年以来、6年ぶり3回目で、妻は初出場だった。

 コースはフラットで走り易いが、途中関門が厳しい。7㎞地点で45分なので、6分25秒/㎞で走らないと、足切りにあうので初心者にはかなりのプレッシャーになる。

 同日、金沢市で開催された百万石ロードレースの場合、8㎞地点で55分なので、6分50秒/㎞でクリア出来る。また、11月13日の金沢市民マラソンの場合は、6.6㎞地点で50分なので、7分30秒/㎞ペースで十分だ。

 野々市町は、今年11月11日に待望の「市」へ移行するので、本大会も第30回の節目で終了し、来年から新たなスタートを切る。これを機に大会運営を見直し、多数の市民ランナーが気楽に走れる大会にしてほしいと願うは私だけではあるまい。

 結果は、私が60分50秒、妻が61分28秒で、ともに目標とした1時間の壁を突破出来なかった。なお、女子10㎞の部で最高齢と知った妻は、「来年からはもう出ない」と、憤慨気味。なんでだろう??ちなみに、私は8番目の高齢者だったが、このまま続ければ、順位が上がると喜んでいるのだが。


★ニセコ旅行記(3/3):後日談

2011-10-15 09:17:58 | 旅行記

008 007  旅の楽しみの一つ「食」。ホテルの夕食には、連日、コラーゲンたっぷりの美肌鍋や海鮮鍋が供された。食材は、真狩産の牛や豚、自家菜園の野菜、キノコ等々、全て地元のものばかり。「新鮮で美味」の誘惑に負けて、日頃の禁を解き、料理に合わせて、ニセコ産のワインと地酒を満喫した。

045   さて、鏡沼へのハイキングの帰路、昆布温泉に立ち寄り湯をし、ホテルへと車を走らせていたら、妻が「もう一つ寄りたい」と言うので驚いた。というのも、妻も私同様、風呂のはしご嫌いで、一ケ所逗留派だ。

 010_3 ところが、「今のは”美肌の湯”、もう少し先に”若返りの湯”というのもある」と、案内書を見せたので、笑ってしまった。「今さら美肌・若返りは遅すぎる、、」と言いそうになり、慌てて言葉を飲み込んだ。

 旅行から帰った翌朝、5日振りにジョギングをしたら、体が重くて動かなかった。まるで金縛りにあったようで、足が全く前に出ず、もどかしかった。体重計に乗ると、旅行前より3㎏増えていた。そこでしか味わえない料理に出会うのも旅のだいご味だが、私には、粗食が似合うようだ。


★ニセコ旅行記(2/3):魅力

2011-10-14 08:58:07 | 旅行記

 032ニセコでは、羊蹄山(1,898m)やアンヌプリ(1,308m)、或いは、イワオヌプリ(1,116m)等の登山や、トレッキング・コースが数多く、脚力に合わせて選べば、北海海の大自然を満喫することが出来る。

 今回、滞在したニセコ・アンヌプリ地区は、ニセコ火山群の主峰アンヌプリ山と尻別川を挟み、羊蹄山の向かい側に位置する。世界一と評される良質のパウダースノーを誇るスキー場群(アンヌプリ・グランヒラフ・モイワ・東山等)が連なり、近年、外国人の移住が多いことでも知られる。

 018_2  滞在二日目、鏡沼ハイキングに出た。途中、昆布温泉・五色温泉等の場所を確認し、東急ゴルフ場の駐車場に車を停め、坂道を歩くこと約50分。シラカバ林を抜けると、湿原に長辺100m、短辺40m程の小さな鏡沼が視界に飛び込んできた。055046  アンヌプリ山の麓に広がる紅葉の名所の一つだ。沼は小さいが、その名の通り、鏡のように透きとおり、水面に映る景色の変化を見ていると時の経つのを忘れた。

 帰路、昆布温泉に立ち寄った。露天風呂自慢だけあり、三つの湯船をもつ内風呂よりも露天風呂の方が数倍広く、北陸の温泉地では味わえないスケールに圧倒された。野趣風味溢れる温泉が沢山あるので、湯巡りするのも一興だが、車が無いと不便だ。バスも走っているが、スキー客で賑わう冬場と違い、今の時期は、一日数本程度なので、注意を要する。


★ニセコ旅行記(1/3):概観

2011-10-13 09:52:53 | 旅行記

 10月4日から7日までニセコ・アンヌプリを訪れた。小松空港9:00発のANA4789便で新千歳空港へは10:35に到着。空港からJRエアポート快速で小樽まで約70分。小樽で乗り換えて、函館本線のニセコ駅到着が13:58。所要時間は5時間を要する。

001  060 ニセコ駅は、なかなか瀟洒な建物で、駅前広場にはハロウィンのかぼちゃが並び、華やかな雰囲気を醸し出していた。外国人観光客が多い土地柄らしい演出で、この時期、ニセコ・エリアでは到るところでお目にかかる光景だ。

 004 レンタカー営業所は、駅から1.5㎞程離れた「道の駅」近くに一軒あるだけなので、羊蹄山を仰ぎ見ながらノンビリ歩いた。途中、数組のハイキング・グループとすれ違ったが、ニセコはリュックが似合う所だ。

 さて、一般的に、ニセコとは、「倶知安町、ニセコ町、蘭越町」の三つの町をまたぐエリアを指す名称だが、その範囲は広大で、JRの駅だけでも倶知安・比羅夫・ニセコ・昆布・蘭越町の5駅にわたるので、目的に合わせてエリアを選定することが肝要だ。

 014 3年前、10月中旬に訪れたニセコ・ヒラフは、紅葉の最盛期だったが、今年は、ようやく色づき始めた段階だった。今回の目的は、軽いトレッキングと温泉保養だったので天候を心配したが、好天に恵まれた。帰路、小樽から千歳空港に向かう車中で雨が降り出したので、傘を使う場面は無かった。