プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第33回海洋博公園全国トリムマラソン

2012-01-18 10:45:30 | スポーツ

 2012年の走り初めは、1月15日に名護市で開催された「第33回海洋博公園全国トリムマラソン」。昨年暮れ、ハワイから帰国して以来、所用と悪天候続きで機会に恵まれず、約3週間振りに外を走った。

 「遅いあなたが主役です」との大会スローガン通りに、完走することだけを心掛けたが、練習不足は明らかだった。本人の思いと身体がちぐはぐで、スピードが上がらない。

 ゴール手前2㎞地点の登り坂で呼吸が苦しくなり、立ち止りそうになったが、何とか最後までもちこたえた。私が1時間13分55秒、妻は1時間17分16秒で、ジョギングより遅いタイムだった。昨年との比較でも、5分以上遅く、練習量以上の結果は出ないことを思い知らされた。


★避寒対策

2012-01-11 09:26:37 | 日記・エッセイ・コラム

 加齢とともに、暑さよりも「寒さに弱い」傾向が年々、顕著になって来る。7日から10日まで、帰郷した長女に、氷見の寒ブリを食べさせると口実で、3泊4日の温泉避寒旅行に出掛けた。

 滞在中、ホテル自慢の露天風呂から立山連峰の大パノラマを望むことは叶わなかった。尤も、くっきり見えるのは、一年を通じて20間前後とかで、地元の人でもめったに見ることが出来ないと聞き、納得。

 約1ヵ月間、好天続きの東京から戻った娘には、雪景色が懐かしかったようで、はしゃいでいたが、私の思いは全く逆だった。今年に入り、悪天候続きで外を走ることが出来ないストレスが募る一方で、今週末から、沖縄へ逃げ出し、久し振りに汗をかくことが出来ると心待ちにしている。

次回更新は、18日の予定。


★老いの証明

2012-01-06 10:55:04 | 日記・エッセイ・コラム

 「更けて焼く 餅の匂いや 松の内」と言う俳句からは、正月の平穏な光景が伝わって来る。子供の頃、火鉢にかざした網金にお餅を乗せ、焦げ目がついたらひっくり返し、ぷうーっと膨れるのを待ったものだ。

 今では通年でお餅を食べることが出来るので、かつての正月特有の感傷が薄れてきたと思いながら、昨日、お餅を食べていたら、ガチっと鈍い音がした。

 餅に固い異物が混入していた感じがしたが、そのまま呑みこんだ。食べ終わり、お茶を飲もうとしたら、口の中に違和感を感じた。舌先で口中をさぐると、左下奥歯にあった詰め物が欠損していた。

 今朝、さっそく歯医者に電話をして予約を入れた。孫の誕生で、「じじばば族」に入会したと思ったら、餅で歯が抜けると言う「老いの証明」まで付き、初笑いならぬ苦笑いになった。


★こいつぁ春から、、、

2012-01-05 09:43:47 | 日記・エッセイ・コラム

 2012年1月1日、午前10時過ぎ、実業団駅伝中継を観ていたら、電話の呼び出し音。「もし、もし」と言っても、応答が無い。いたずら電話かと思って、受話器を置こうとしたら、「hi kenzo?」と問いかけて来た。

 パースに住む次女の夫(NZL人)が、初孫の誕生を知らせて来たのだ。予定日より2日早く、元日の午前5時30分、娘が男児(3.5㎏)を無事出産し、3日に退院するとの報せだった。

 大晦日から日が改まっただけで、我が家の空気が一変した。オーストラリアと日本では、出産の仕方が違い、何の手助けも出来ず、気をもんだが、母子ともに元気と聞き安堵した。

 以前に、流産した経緯もあり、半ば諦めていたが、「you are grandpa」と言われて、「じじばば族」に仲間入りしたのだと気付いた。孫との対面は、当分先になるが、老夫婦の気持ちに張りが出来たことは確かだ。