3月29日の午後、陽気に誘われ、大乗寺丘陵公園までジョギングした時、妻がとつぜん脇道にそれたので、その前方を見ると、桜の花が三分咲きだった。
金沢の開花予報(4月7日頃)より早いのに驚いたが、昨年11月に、同じ木が花をつけていたのを思い出し、何とも不思議な気分になった。あいにく、カメラを携行しておらず、去秋と同じアングルの写真を撮って紹介したいと思ったが、その後、冬に逆戻りしたような天候なので、機会を逃がしている。
当時の小ブログ(14日付け)で、季節外れの桜として紹介したが、その木が4カ月を経て、また花を咲かせたのだ。専門的な知識が無いので、原因は分からないが、「エイプリル・フール」ではなく、嘘みたい本当の話である。