プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★大人の損得勘定

2022-08-20 09:20:17 | 日記・エッセイ・コラム
 大人の損得勘定は、いろんな経験をしているので、子供のような単純計算で解決できない。

 旧統一教会と議員のつながりは、選挙の票で、皮肉なことに、安倍元総理が銃撃されなかったら、一切が闇の中だった。選挙に強く一強の領袖の後継有力候補が疑惑にまみれて、もがいている。

 その釈明を聞いていると、日替わりメニューで、嘘を言い繕う見識が卑劣に思える。加えて、支援団体に宗教団体を抱える公明党議員にまで飛び火した。

 マスメディアが政界の清浄化の切り札のように執拗に取材し、報道するので、不愉快な思いが募り、余計な詮索をする。

 知らないことが幸せなことの方が多いのかも、、。
"(-""-)"

★子供の損得勘定

2022-08-19 09:23:26 | 日記・エッセイ・コラム
 隣家から、兄弟喧嘩の声が聞こえて来た。

 母親が、おやつにカステラを出したら、サイズの違いが喧嘩のタネになったらしい。

 母親が、同じ大きさなんだからと言っても、納得しない。どうやら、兄が、年上の自分に大きい方をよこせと、言い張ったらしく、弟の鳴き声が響いた。

 「じゃんけんで決める」、「物差しで測る」などは、大人の知恵で、子供には、子供なりの理屈があるようだ。「お兄ちゃんなんだから、譲りなさい!」と、たしなめたものだから、今度は、兄の方が泣き出した。

 仮に、兄に二等分させて、弟に、「好きな方を選びなさい」と言えば、二人とも文句を言えない。

 平和な日常風景だが、「互譲の精神」を教える好材料にもなる。(^^♪

★甲子園の黙とうに感動

2022-08-16 08:19:40 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、甲子園球場では、全国戦没者追悼式の正午から1分間の黙とうに合わせて、プレーを中断し、選手と観客が一体となって、黙とうを捧げるシーンを見て、軽いショックと深い感動を覚えた。

 何のためかを知らない子供たちも含めて、「終戦の日」に、球場を埋めた数万人の人たちが、一堂に黙とうしたのは、紛れもない事実だ。

 それぞれの思いが異なろうと、試合を観戦しながら、親が子に、或いは、友人同士で、話題になったことは疑いようが無い。

 歴史は、事実を残すが、進歩や展望は生まれない。いま動いていることに目を向け、批判する能力を磨けば、同じ過ちを繰り返さない。

 詠み人知らずとされる俳句「はちがつや むいか ここのか じゅうごにち」に、「心合わせて 平和を祈る日」と続け、短歌にした。盗句?合作?いずれにせよ、詠み人知らずの願いだ。

★終戦の日

2022-08-15 09:20:54 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、戦後77年の「終戦の日」だが、お盆帰省や旅行のニュースの方が、大きく報じられ、マスコミの質問に応じる人たちのコメントも、「コロナ」や「再会」が常とう句になっている。

 武道館で開かれる全国戦没者追悼式の参列者は、年々、減少し、今年は、約1千人規模になるそうだ。

 戦争がもたらす影響は、人命に留まらず、貧困・犯罪、エネルギー、食料危機、インフレ等々として世界に降りかかる。それを日本は、経験済みの国だ。

 ウクライナ戦争の犠牲者は、今なお、増え続けているが、日本は、第2次世界大戦で軍人・軍属約230万人と民間人約80万人の計約310万人が命を落とした。

 今まで、何度も訴えて来たが、8月15日を「平和記念日」として、平和の大切さを祈る祝日にして欲しい。祝日が多くなりすぎるなら、「山の日」(8月11日)を15日に移せばよい。

 「はちがつや むいか ここのか じゅうごにち」を、日本人の心の原点にしたいものだ。

★災禍のお盆

2022-08-11 08:47:37 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、第二次岸田内閣が誕生したが、旧統一教会とのかかわり方が新たな火種をよび、かつて経験したことが無い異様なお盆の雰囲気だ。

 マスメディアでは、ロシア・ウクライナ紛争が大々的に報じられるが、内戦を含めると、世界中でどれだけの国が武力紛争を繰り広げているのか、皆目、見当がつかない。

 イラン・イラク、シリア、アフガニスタン、ミャンマー、パレスティナ、スーダン、フィリピン中・台、南北朝鮮等々、紛争の規模や内容は違っても、すべて人類間の争いだ。

 パンデミックに始まり、今夏の線状降水帯、元総理銃撃等々、相次ぐ出来事の原因は、天上界の怒りが臨界点を超え、爆発したかのようだ。

 「はちがつや むいか ここのか じゅうごにち」。せめて、8月15日を「平和祈念日」として、今一度、この句の意味を噛み締めたい。。