鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

妙心寺へ

2024-05-15 | アート・文化

過日、思い立って京都・妙心寺へ。

以前、マインドフルネスについて少し調べていた時に
この記事⇒7分間、あめ玉を味わう「禅体験」を読んで
退蔵院に行ってみたかったんです。



まずは呈茶をいただきますよ。花より団子。

お菓子は老松製の「是什麼(これなんぞ)」です。

このお菓子、朝日新聞の「オトコの別腹」というコラムで
華道家 笹岡隆甫さんが紹介されていて
以来、食べたいものリストに入ってました。
さすが老松、間違いない美味しさでした。

庭を眺めながら音楽を聴くというインスタレーションも体験しました。

ヘッドフォンから流れるのは、庭で録られた音を編んだもの。
聴く瞑想。

陰陽の庭の・・・

陰と


陽。

桜や藤の季節はとても混むんだろうけど
この日は、ほぼ貸切状態。
狩野元信が作庭したとされる「元信の庭」や
日本最古の水墨画、如拙筆の国宝「瓢鮎図(模本)」も観て
満たされました。


帰りに門前の 亀屋重久 で柏餅を求めました。



柏餅って大概、ねちっとしたものが多いんですが
ここのは、ふわふわと柔らかく、目を瞠る美味しさ。

京都人のMさんにその感動を伝えたら
「はなびら餅も美味しいよー」と教えていただいたので
ぜひ食べてみなければ!

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もののけ 京都

2024-02-05 | アート・文化

昨日も京都へ行ってました。
京都市京セラ美術館 で開催中の
「村上隆 もののけ 京都」を観に。

村上隆、というアーティストを
「ハイブランドのバッグに余計な落書きをペインティングしたヒト」としか認識せず
タダ券を頂いたので、という理由で行ったものだから
現地に到着して、驚きました。

90分待ち。
入場の為のものすごい行列。

よっぽど帰ろうかなと思ったんですけど
せっかく来たんだし・・・と自らをなだめて
並びました。
(なんでも、トレーディングカードが配布されるというので、すごいことになっている模様)





90分並んで、鑑賞10分。我ながら興味なさすぎやろ。

今、こういうのが流行っているのね・・・という社会勉強でした。


「村上隆 もののけ 京都」京都市京セラ美術館
2024.2.3(sat.)~9.1(sun.)

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ソロ旅(ふたたび東京2023)ー3ー

2023-12-08 | アート・文化

さて、菊屋 でお菓子を買ったあと
根津美術館 へ。

展示は「北宋書画精華」(会期終了)。

墨跡は正直よくわからない・・・けれど
強いて言えば
東博所蔵の 印可状(流れ圜悟) が印象に残ったかなあ。

まあ、つまり
展示にはあまり興味がなく
目的は、茶室。




(使い勝手の良さそうな水屋)



根津美術館では、月に一度、いくつかある茶室のひとつを一般公開していて
この日は、「披錦斎・一樹庵」を見学することができました。

あと、会期に合わせて、茶庭も解放されていたから
さんざん歩き回ったことでした。




結構疲れました。
ホントは 岡本太郎記念館 へも寄るつもりだったんですが、時間切れ。

お宿へ向かおう。

(あと少しつづく)

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タノシイ!

2023-11-05 | アート・文化

逸翁美術館で開催中の「楽しい茶の湯 タノシイチャノユ」展。



一昨日行ってみたらば、ちょうど「IKEDA文化DAY」というのをやっていて
無料でした!



小林逸翁(一三)さんのお道具
色がキレイだったり、小さくて華奢なものだったり
とても好みなんです。

2023_4_2.jpg
色絵鎗梅茶碗(乾山写) 永楽善五郎(16代) (HPより画像拝借)

海外みやげを茶道具に見立てたりね。タノシイタノシイ。

「楽しい茶の湯 タノシイチャノユ」
2023.9.23(土)ー12.17(日) 逸翁美術館

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AMBIENT KYOTO 2023

2023-11-01 | アート・文化

京都で開催中の AMBIENT KYOTO 2023
坂本龍一+高谷史郎によるインスタレーション async – immersion 2023 を観てきました。



場所は、京都新聞ビル地下の
秘密基地みたいなスペースです。

再生⇒侵食⇒消滅 を繰り返す映像と
坂本龍一氏2017年のアルバム「async」の音。
快と不快を行ったり来たりする、不思議な感覚で
気づけば2時間ぐらい座っていました。

AMBIENT KYOTO 2023
京都中央信用金庫旧厚生センター・京都新聞ビル
2023.10.16-12.24

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