鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

とらや工房

2018-03-30 | 白砂糖関係
どんどん日は過ぎて、記憶も薄れつつありますが
先日の駿河への旅、つづきです。

もう一箇所、行きたかった処
というか、むしろこっちがメインで、MOA美術館はついで(笑。
御殿場のとらや工房です。

たまたま観たTV(マツコの知らない世界)で
紹介されていたんですよね。推薦者は美術ライターの橋本麻里さんでした。
虎屋って、通常は大福なんかの素朴なお菓子は置いていないんだけど
とらや工房は、そのコンセプトが「気負いのないありのままの姿」ということらしく
ここでしか食べられないどら焼きや人形焼きがあるとのこと。
どら焼き食べたマツコが「うわ~おいしい~」なんて言うもんだから、もう!

二日目の朝、沼津から出ているJR御殿場線に乗り30~40分。
御殿場駅到着。
HPに載っていたアクセス方法は「御殿場駅よりタクシーで15分」とありまして
他にバスはないのかとか、歩いて行けないものだろうかとか考えたんですけど
前日に雪が降って、まだ道に積もっていたので
迷わずタクシーで向かう事にしました。

タクシーに乗り込み、行先を告げると
運転手さん一言「応援に来たの?」

応援?私が虎屋を応援?なんで?

一瞬、意味がわからなかったけど
あっ、私、助っ人に来た虎屋のヒトと思われたんだと解って(職人顔だから?)
「いえいえ、普通に食べに来たんですよ」と返すと
「へえ~。わざわざ?」って聞いてくるので
「はい。わざわざ。」
「どこから?」
「大阪ですよ。」
「あっそう。この間は愛媛の人乗せたよ。」
「そうなんですか~。TVに出たからねえ。」
って私もTVを観て来たんだが。

などと不毛な会話を交わすうちに、到着。
9:30頃で、すでに数人並んでおられました。

こんな入り口。

早めに門を開けてくれて、お店の前でお待ち下さいとのこと。

写真を撮ったりして、時間をやり過ごします。

10:00きっちりに開店。
平日(半休を頂いておりました)で、しかも雪だったから、まあまあすぐに買えたんですが
休日はすごい人だそうです。TVに出たからねえ。


お汁粉食べました。
お汁粉って、私のイメージでは、こし餡に白玉。
ここのは、つぶ餡にお餅でした。
これってぜんざいじゃないの?とか思いつつ
ぺろっと完食。まあ普通においしかったです。


席から庭を眺めるなど。

おみやげに

苺餅


桜餅


そして、念願のどら焼きを。どら焼きについてはお一人様4つまでと制限があったので、白餡と小倉餡を2つずつ。

でね、苺餅と桜餅に関しては、想像した通りのおいしさだったんですが
どら焼きは・・・おいしくなかった
翌朝に食べたからかもなんだけど、パサパサでした。お店で焼き立てを食べるべきだ、これは。

*****
同じ敷地内に、岸信介(安倍首相のおじいちゃん)の旧邸宅があって、公開されていまして
(ここでV6岡田君の映画ロケもあったらしいです)
時間つぶしに見て回ったり。それでも時間を持て余してしまったため
受付の人に「ここから駅まで歩けたりしますかねえ」と聞いてみたら
「う~ん・・・。お天気が良かったら歩けなくもないけど、今日は雪があるから大変かも。」
って事で
「そうですよね・・・じゃあまたタクシーで戻ります。」って言ったら
「え?バスがありますよ?」

時間を調べてくれて、ちょうどすぐ来るって言うので、バスに乗りました。
行きは約1300円、帰りは210円でした。
バスあったんやん・・・調べきれてませんでした。私の情報収集能力の低さよ。
富士急行路線バス時刻表【河口湖線・富士学校線】(東山旧岸邸前 下車)

で、朝のタクシーの運転手さんの
「応援に来たの?」発言は、その陰に
もう少し待ったらバスが来るのにあえてタクシーに乗るってことは仕事で来たんでしょ
という意味が含まれていたんだ、ということがようやく呑み込めたのでした。

*****
その後、虎屋のどら焼きクソマズイ、否 もひとつやったって話を色んな方にしたら
「どら焼きやったら喜久寿でしょ!」
というご意見を何人からも頂いたので、絶対食べたいと思います。
コメント (2)
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MOA美術館へ

2018-03-23 | アート・文化
確定申告も無事終わり
ココロが解き放たれて、開放感いっぱいの今日この頃です。
早速、弾丸一人旅を挙行いたしました。

行先は、温泉目的じゃない熱海。MOA美術館 です。
昨年、リニューアルして話題になりました。
ずっと行ってみたかったので、思い立って。

ついこの間までは尾形光琳の「紅白梅図屏風」(国宝)が掛かっていて
今は「北斎と広重 冨嶽三十六景と東海道五十三次」が開催中です。
ちょうど行った日が冷たい雨降りの日で、人出が少ないことを期待していましたが
何のことはない、けっこうな混み様でした。
(雨にもかかわらず、着物姿の方もちらほら)

展示は、ひたすら冨嶽三十六景、そして東海道五十三次。
おなじみのやつ、って感じでした。


名物(?)の、長い長いエスカレーター。

チケットを買う時に「喫茶付鑑賞券」というのがあったので、すかさずそれにして

お茶を頂きました。表さん、かな。一白庵にて。


席から庭を眺める図。雨だし花は咲いていないし、寂しいです。

この旅を計画した時には、もしかしたらどこかで桜が眺められるかも・・・と思っていたんだけど
桜どころか富士山や相模湾すら拝めませんでした。

一泊して、翌日もう一箇所行きたかった処へ。(つづく)
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正念場

2018-03-10 | 日記・エッセイ・コラム
1週間があっという間に過ぎていきます・・・。

明日の休みは
引き続き、確定申告の作業です。
こういう事態を予測していたかのように
お稽古等の用事を入れていなかったのが不幸中の幸い。
タイムリミットはもうすぐそこなので、正念場です。

提出し終わったら
弾丸一人旅を決行したり
展覧会にあちこち出かけたり
するんだー。

目の前にぶら下げた人参に向かって、ひた走ります。
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カワイイ言うたらあきまへん

2018-03-09 | 
お稽古のあった某日。
先生の用意して下さったお茶碗がとても素敵だったので
その日一緒だった同期(的な人)と
「カワイイ~!」と盛り上がったところ
困ったような笑顔を浮かべる先生。

「え?何かヘンなこと言ったかな?それとも騒がしかったのかな?」
と一瞬とまどいつつ
すぐ忘れ(汗。

とはいえ、心のどこかに引っかかっていたのですが
その謎が、ついこの間、解けました。
「可愛い」という言葉
普段使う場合には、たいがい「素敵」と同義語だと思うんですけど
お茶の世界ではどうもそうではないらしい。

「茶席の会話集 ―亭主の言葉・客の言葉―」(三田富子著・淡交社)より
―以下抜粋―
“何年か前に京都のお茶で、ある客が茶入れを手にして
「可愛らしいお茶器で」と言ったところ、ご亭主が、
「まだ大人になっていませんか?」
と切り返した。
その時はおどろいたが、可愛いということは幼な児のまだ育ち切らないところを
いうのだと気が付いた。”

だそうです。可愛いは決して褒め言葉ではないということなのです。
知らなかった・・・。

でもまたうっかり言ってしまいそう。
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荒んでます(追記あり)

2018-03-01 | 日記・エッセイ・コラム
はい、確定申告です。
いや、普段からやっておけば、全く問題ないんでしょうが
なんせ「夏休みの宿題は始業式から帰って来てする」私なので
言わずもがなであります。

今年は、年明けより
なぜか焦燥感にかられて、比較的スタート早めに作業を開始。
2月の連休に治療所へこもり
ひたすら “やよいの青色申告” に入力を行って
概ね目途はついたかしら、と感じておりました。

で・・・ここから先は、いろんな方に愚痴ったので
ご存知の方もいらっしゃるやもですけど
結果から言うと、“やよいの青色申告”ごと、データを吹っ飛ばしました。
バックアップを取っておらず
富士通のヒトに来てもらって、復旧を試みましたがダメでした。

神も仏もいやしない。

さて、そんな昨今のBGM。
amazonのprimemusicのプログラムで見つけた「仕事を間に合わせるポップス」です。
これがまた!スリップ・ノットやらマリリン・マンソンやら、とんでもなく邪悪なロックのオンパレードでして
ココロが荒みまくっている私にぴったりなのであります。
ちょうど鍼灸学生時代に聴いていたものが多く
あの頃は、昼間に事務のバイト、夜に学校、帰宅後テスト勉強、って生活で
余裕なんてものがまるで無かったので
まあ、あれよりマシか、と懐かしみつつ自分を慰めています。

追記:治療中はナゴミ系の音楽をかけています。
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