今年もありがとうございました。
治療は昨日で終了していまして
今日は、月末の事務作業と大掃除。
それから、例年ならば坐摩神社の師走大祓に参加するんですが
コロナの影響(もう言い飽きた)で
昨年と同様、神事は神職のみで執り行う、とのこと。
お祓いの人形(ひとがた)の申込みだけしてきました。
御札は郵送してくださいます。
さ、2021年もあと数時間。
みなさま、良いお年を~!
今年もありがとうございました。
治療は昨日で終了していまして
今日は、月末の事務作業と大掃除。
それから、例年ならば坐摩神社の師走大祓に参加するんですが
コロナの影響(もう言い飽きた)で
昨年と同様、神事は神職のみで執り行う、とのこと。
お祓いの人形(ひとがた)の申込みだけしてきました。
御札は郵送してくださいます。
さ、2021年もあと数時間。
みなさま、良いお年を~!
過日、誕生日のケーキを買いに、瓢箪山の シュパーゲルキッサ さんへ。
写真が下手くそで、ちっとも映えないけれど
シュパさんのケーキは本当に美味しいのです。
ケーキを包んでもらっている間
お店の中でかかってる音楽をぼんやり聴いてたら
耳馴染みのある曲が!
マイケル・センベロの「マニアック」。
映画「フラッシュダンス」の劇中歌です。
部活サボって、観に行ったんだった。
なんだか昨日のことみたい。
センス・オブ・ワンダー(レイチェル・カーソン著 新潮文庫)読了。
1996年出版のベストセラーに
新たな寄稿文を加えて、今年、文庫化されたものです。
生物学者のレイチェルが、甥(実際には姪の息子)ロジャーに
「世界の神秘さや不思議さに目を見張る感性」を授けたい、と綴った随筆。
私、2回読んだんですけど、1度目は正直よくわからなくて、つまらなかった。
自然の素晴らしさ、それを感じる大切さが切々と書かれているんですが
「だから何?」って思ってしまった。(なんて感性が乏しいのか・・・。)
ところが、錚々たる執筆陣(福岡伸一・若松英輔・大隅典子・角野栄子)による
寄稿文を読んで、あらためて読み返してみたら
とたんに引き込まれました。
それぞれ “センス・オブ・ワンダー愛” に溢れていて、よき道標となったのだと思います。
そうそう。
神経科学者の大隅典子さんが
寄稿文「私たちの脳はアナログな刺激を求めている」の中で
ヒトは「脳のどこで美しさを認知しているのか」という研究を紹介しているんですけど
美しいと感じたとき血流が増えて活性化する脳の部位は、ちょうど眉間の奥に相当する部分なのだそうです。
眉間といえば、“第3の眼”と言われる場所ですね。
昔の人は、感覚的に解っていたんだなあ。
Joyeux Noël !
クリスマスって実感がまったくありません。
今日も今日とて鍼を打っております。
さて、先日「私のパリ生活 MA VIE A PARIS」という本を読みました。
著者は、アスティエ・ド・ヴィラット。
(H.P. FRANCE のサイトから拝借)
帯に「比類なきパリガイド」とあります。
イヴァン・ペリコリ氏とブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット氏の
お気に入りのお店がABC順に載せられているのです。
そして、この本のすごいところは
活版印刷で作られているということ。
18世紀パリの手工芸技術を継承する「アスティエ・ド・ヴィラット」社は、現在、パリ市内で陶器を手作りする唯一の大規模工房で、サントレノ通りとトゥルノン通りにブティックを構えています。
創業者、イヴァン・ペリコリ氏とブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット氏は美しい本もこよなく愛し続けており、出版社も立ち上げました。 そして、本国フランスで2016年に発行されたのが、パリのガイドブック「MA VIE A PARIS(私のパリ生活)」。
著者である創業者たちのお気に入りのお店を紹介しています。
発行にあたっては、消滅の危機にあったフランスの鉛活字による活版印刷を選択。
これにより、パリに現存する最後の工房を救いました。
ふたりは、このガイドブックを日本語でも活版印刷で発行したいと、DNPに印刷を依頼。DNPは、この思いに賛同し受託しました。
2003年に閉鎖したままの活字倉庫から活字を復活させ、東京近辺でわずかに残る職人さんの協力を得ながら、400ページを超える大作を1年がかりで三方金の美しい活版印刷本へと完成させました。
文字を拾うところから印刷まで。その貴重な記録映像です。
本を開いて、最初のページは「鍼灸師(Acupuncteur)」。
フランス人って、鍼好きなんですよね。
(フランスで開業するには確か、医師免許が必要 だからモグリでやるしかない です。)
パリ、行きたいなあ。
今回の旅、主たる目的は
「吉はしで、お菓子を買う」でした。
あまりにも有名な吉はし(NHK「美の壺」で木村多江さんも訪れていました)。
前回(3年前)の金沢旅で 大樋美術館 に行った際、呈茶のお菓子が吉はし製で
それがまあ美味しくて。
前日までにTELで注文をして、引き取りに行くシステムです。
「おまかせで3つ」って予約をしてみました。
The 秋!
あえてコーヒーに合わせてみるなど。
堪能しました。
帰り際に吉はしでお菓子を受け取って、サンダーバードにて帰阪。
車内でKindleを開き、「日本的霊性」を読み始めて、案の定、秒で気絶。
気が付いたら大阪に着いていました。
いやはや、ダラダラと綴ったソロ旅日記。お付き合いありがとうございました。
(完)