鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

弾丸一人旅。金沢へ。(2)

2019-01-30 | 日記・エッセイ・コラム

大樋美術館を後にして
21世紀美術館とか県立美術館とか行く?などと考えたんですが
あまり興味のある展示ではなかったので、今回はパス。
中村記念美術館は、館内設備工事中のため休館中。

というわけで切り上げて、のんびりホテルまで歩いて行くことにしました。

雪が全く無くて、雪吊りの風情を楽しむことはできなかったものの
ホント暖かくて、散歩には打ってつけ。お堀端をてくてく。

途中で、Googleさんが「旧高峰家茶室」などと表示するので、吸い込まれるように入ったり。





ぐるり一巡り。

そんなこんなで、尾山神社近くの三井ガーデンホテル金沢に到着です。

ツインを独り占めでありました。
楽天スーパーセールの折に
ちゃっかり予約を入れていたため、超格安だったんです。

しかも、泊まった日の3日前にオープンしたてで真っさら。
カテゴリーとしてはビジネスホテルなのに
ドライヤーがパナソニックのナノイーだったり、備え付けのコーヒーがドリップだったり。
大浴場もあって、大変快適でありました。(朝、お風呂から日の出も拝めました)

ところで、一人旅って、昼ごはんはカフェなんかで軽く済ませられるけど
晩ごはんが難題。特に地方都市は、おひとりさま文化が無いので、なかなかのアウェイです。

とりあえず荷物置いて、街へ。ごはんを求め彷徨う・・・。

結局、香林坊大和(大丸系列の百貨店)の地下で
「半額」のシールが貼られたのを見計らっての天然ブリのお造りやら
サラダやらを買って、部屋食べにしたんですが
これがまた美味しくって!ちょっと味を占めてしまいました。

そうそう、お造りを食べるのにお醤油いるなぁとウロウロ廻っていたら
こんなの見つけました。

パウダー状の醤油。

裏ラベルを見たら金沢の会社だったため、おっ!お土産にいいかも!と思いきや
気付けばそこは北野エースの店舗。なんだ大阪でも売ってるな、と。
でもコレ、旅などに持っていくのには便利で良いですよね。

(あとちょっとつづく)

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弾丸一人旅。金沢へ。(1)

2019-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

14日は治療所が休みだったので
15日に半休を頂き、弾丸旅。
ンダーバード乗って、金沢へ行って来ました。

今回はおとなびってワザを使いまして
特急料金が片道約2000円OFF。
歳取るのも悪くない。

で、旅のテーマは、この季節ならではの雪吊りだったんですけど
ちょっと異常なぐらい暖かく、雪は全く積もっていなくて・・・。
まあ、仕方ないですね。

大樋美術館に行きました。


“大樋焼は寛文六年、加賀藩五代藩主・綱紀公が、裏千家四代・仙叟宗室を茶道奉行として京都より金沢に招いた際
仙叟宗室が樂家四代・一入の高弟であった長左衛門を同道させて茶碗などを製作したことに始まります”
(リーフレットより)

というわけで、裏千家とはつながりの深い窯元です。


隈研吾設計のギャラリー横の立礼席で、お茶を頂くことができます。
(ネットでは、茶室で頂けるとか見かけましたが、そうではありませんでした)


お菓子は、吉はし製「都の春」。めちゃくちゃ美味しかった!




お好きな大樋焼のお茶碗で(といっても「この中から」って制限はもちろんアリ)ってのがウリ。
私が選んだのは、当代作の曜変茶碗でした。

美術館もギャラリーも、全く人がいなくて
私が入った時に一組、帰る時に一組、すれ違ったぐらい。
最寄りのバス停では、かなりの人が降りたけど、皆さんひがし茶屋街に行っちゃった模様。
ある意味ココは穴場であります。

(つづく)

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初釜

2019-01-24 | 

気が付けば、1月も終わりそう。
徐々に「例のやつ」が迫ってきています。

さて、すでに10日以上経ってしまいましたが
13日(日)はお茶の先生のところの初釜でした。

キモノ着なきゃなんないし、お点前担当だし、というので
ものすごくユウウツな朝でありました。6:30起床。

もうそろそろすんなり着られてもいいものだけど
相変わらず巻き付けては解き、巻き付けては解きで
結局最後は「なんとか身体に巻き付いている」状態で家を飛び出したのでした。

お点前は・・・。
想像以上にアガってしまいまして
手が震え、茶入れの上に茶杓を置くのも一苦労という始末。

だけど「わあ、上手に点ってるわあ」って言って頂いて(おそらく緊張をほぐす為におっしゃったんだと思う)
単純だから嬉しくなって
なんとか正気を取り戻した感じ。

終わって、はあ~やれやれ。ようやく正月が訪れた気分でした。


(お目汚し申し訳ありません、自分用メモとして)

薄桃色亀甲枝花柄付け下げ
裂取のおめでたい文様袋帯
浅葱色綸子帯揚げ
濃紫ゆるぎ帯締め 

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クラルテ動静(年末年始)

2019-01-08 | 日記・エッセイ・コラム

遅ればせながら・・・

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

12月29日(土)
仕事納め。
一年が穏やかに過ぎて・・・ありがたいことでした。

12月30日(日)
例年より一日早い正月休みに突入。(いつもは大晦日と三が日)
本棚の整理をして、もう読まない、ってなったものをBOOKOFFに送る。
残ったラインナップは、鍼灸関係とお茶関係が大半。人間的に偏っていると我ながら思う。

一日かけて、片付いたのは本棚だけ。

12月31日(月)
治療所へ。月末の事務仕事と大掃除。
坐摩神社で師走大祓に参加し、お札を取り換える。

紅白歌合戦は、とてもつまらなかった。
サザンの桑田さんとユーミンのツーショットには萌えたけど。

1月1日(火)
よっぽど嬉しかったのか、はたまたボ〇てしまったのか
ハハが「今年は黒豆が上手に炊けた~」と何回も言う。
右から左に聞き流す元旦。

1月2日(水)
どういうわけか、2日に朝風呂に入る、というのがウチの慣例。
小原庄助さん、朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上潰した♪
ってのが良くわかる。一日ほわわ~んとしている。

ほわわ~んとした気持ちを奮い立たせ
大阪市立美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 肖像芸術 一 人は人をどう表現してきたか」へ。
当初は休みだったのを臨時開館するということで、もしかしたら空いている?
てな思惑は見事に裏切られ、結構な人出だった。さすが情報社会。

とにかく人垣をかき分けかき分け、隙間から覗くという鑑賞。
疲れたものの
ちょっと前に話題になったアルチンボルドの作品もあったりして
思いのほか良かった。14日(月・祝)まで。

次の展示はフェルメールだって・・・。市美、最近がんばってる!

1月3日(木)
初釜(13日)で、お点前の一部分を担当するので
少しぐらい練習しておこう、と茶筅を振ってみる。

どきどきそわそわ。

1月4日(金)
仕事始め。年末同様、穏やかに始まる一年。

仕事終わりに友人と3人で新年会。
南森町のDukkAh
前菜2皿にアワビにカモ。デザートとコーヒまで付いたコースが¥5,500。
店主さんが一人で切り盛りされているのに、てんやわんやの感じがなく
静かに進行していくのが不思議と言うか、凄いというか。
もちろん大変おいしかった。

教えて下さったのは、しっとりオトナの色気漂うN女史。
良いお店を知っているって本当カッコイイ。

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