本日、二十四節気の「夏至」。
言わずと知れた “日が一番長い日” であります。
スコールみたいな雨が降ったりして
すっかり夏の気配ですけど
大阪はまだ梅雨入りもしていないのよね。
本日、二十四節気の「夏至」。
言わずと知れた “日が一番長い日” であります。
スコールみたいな雨が降ったりして
すっかり夏の気配ですけど
大阪はまだ梅雨入りもしていないのよね。
到来物です。絶品のおはぎです。
たぶん、長堀橋の整骨院に勤務していた頃に食べて以来だから
約20年ぶり!?
こし餡のチョイス、三人分、というお心遣い。
また泣いてしまいました。
本日、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」。
芒(のぎ)っていうのは
イネ科植物の果実を包む頴(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起
ということだそうです(wikipediaより)。
今、稽古で「台天目」を教わっていて
お茶碗の由来を訊ねられれば、テキトーに
「井伊家伝来の禾目(のぎめ)天目でございます」とかなんとか答えてますが
この禾目というのも、稲や麦の穂先の意味らしい。
“のぎ”つながりというわけでした。
次はもう「夏至」。
季節はどんどん移る。
5月某日、東京へ。
静嘉堂文庫美術館のタダ券を頂いたので
曜変天目の公開に合わせて、前々から弾丸旅行を計画しておりました。
その時には予想もしていない状況になってしまったのですが
父から「行って来い、行って来い」と背中を押され
決行したわけなのでした。
四十九日がまだ済んでいなかった為
もしかしたら一緒に付いて来てくれるかも・・・と
母との最後の旅行のつもりで行きました。
羽田からバスで二子玉川へ。
そこからまたバスで静嘉堂文庫へ。
門を通ってから、5分程ゆるい坂道を登ります。
暑くなく寒くなく、ちょうど良い気候で気持ち良かったです。
美術館。
こちらが静嘉堂文庫。居宅だったところですね。
展示は「日本刀の華 備前刀」ということで
今流行りの「刀剣女子」っぽい人たちでいっぱいでした。
刀に何の知識も興味も無い私は
お茶碗だけはしっかり観て(これが目的だったし)
帰りはバスに乗らずに歩いたんですけど
これがまたいい散歩道で、歩いていて楽しいものでした。
私が鈍感だからか、母の気配は一切感じず。
でも「ちゃんと付いて来てるよー」というメッセージらしき不思議な出来事は
いくつもありました。
心が温かくなりました。
「日本刀の華 備前刀」2019年4月13日~6月2日(会期終了)