鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

ミッション完了です

2015-10-21 | 日記・エッセイ・コラム
先週、お休みを頂いて
熊本に行ってきました。

伯父の25回忌とお墓参りが目的。
いつもなら、法事は両親にお任せなのですが
父が体調を崩してから車の運転ができなくなっているため
今回は私も運転手として同行いたしました。

運転手として同行って・・・ペーパードライバーの私が・・・。

レンタカーを借りて、慣れない道を3日間も走り回るという
無謀な指令です。
「大阪に比べれば、運転しやすいのでは?」と思いがちですが
案外交通量は多いんです。
何せ、一人に一台車を持っているんで。
しかも、地元民ばかりだから、結構飛ばしてきます。

まあナンバープレートからレンタカーだということがわかるし
見るからにヤバい運転のおかげで
周りの車が避けてくれ、しまいには誰もいなくなるという
状況まで持っていけたため、なんとかなりました。

ああ、もっと心に余裕があれば、熊本を堪能できたんですけど
(市内は熊本城や水前寺公園など見どころ満載。橙書店なんかも。)
無駄な動きは一切せず、最小限の移動でとどめました。
それでも毎日ぐったりで
枕が変わったことなどものともせず、バタンキューでぐっすり眠りました。

意外にも法事は楽しかったです。
亡くなってから25年も経つと、悲しみというより
ただ懐かしいという思いばかりです。
伯父は学校の先生で、お経を上げに来られたお坊さんも教え子だったりして
思い出話を語ってくださり、しみじみとしました。
それに、ずいぶんとご無沙汰だった親戚にも会え
大好きな肥後弁にまみれ、とてもいい時間でした。

お墓参りも、何十年ぶりかにできました。
あれ以来、なんとなく、なにかに守られているような気がします。

ともあれ、行って良かった。お休みをありがとうございました。
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休診のお知らせ

2015-10-10 | 鍼灸院クラルテ
今、東京の永青文庫で開催されている
「春画展」が連日大盛況らしいです。
その春画について、瀬戸内寂聴さんが昨日の新聞に寄稿されていました。
さすがエロと言えば寂聴さん。
寂聴さん、初めて春画を見たのは小学生の頃だそうですよ。

さて
10月11日(日)と12日(月・体育の日)は定休日
13日(火)と14日(水)は臨時のお休みを頂きます。
期間中に頂戴しましたメール・お電話のお返事は
15日(木)以降に差し上げます。

ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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窓には猫

2015-10-08 | テレビ番組
猫好きにはたまらないCMを
次々投入してくるYKK APという窓の会社。

今、放映中の「赤ちゃんと猫」篇は、とても切なくて・・・。
特に60秒バージョンは、弟や妹のいる人にとって号泣必至です。

YKK AP cm 「赤ちゃんと猫」篇 60s


*****
近所のお宅にも白黒の猫がいて
時折、窓際で物思いにふけっているのを見かけます。
どんなことを考えているのかなあ。
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写経

2015-10-07 | 日記・エッセイ・コラム
10日ほど前になりますが
京都の泉涌寺別院 雲龍院
写経体験に行ってまいりました。

泉涌寺はもともと皇室と縁が深いお寺で
雲龍院でも、写経机は寛永19年に後水尾天皇から賜ったものを
今もって使われています。
(さすがすばらしいもので、ぐらぐらしたり等、一切なかったです)

写経の前に、まずはお清めを。
丁子を口に含み、塗香を手に塗り、洒水を頭に付け
香象で身体を薫して臨みます。
御本尊(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)の前で写経。身が引き締まる思い。

薄くお手本が印刷されているところに、朱墨でなぞっていきます。
最初に、ぱっと見たところでは、それほど字数を多く感じなかったけど
いざ書きだすと、書いても書いてもたどり着きません。
充分に足が痺れたところで、ようやく完成。
御本尊にお納めして、終了です。

後は、お庭を眺めながら、お茶とお菓子を頂きます。



書院 悟りの間にある「悟りの窓」と

「迷いの窓」



廊下に秋らしい設え。

決して急かされることもなく、のんびり。
訪れる人も、多からず少なからずで、本当にゆっくりしました。(これからの季節はひょっとしたら混むかもだけど)
この雲龍院、大石内蔵助が京都滞在中に度々訪れたというエピソードが残っていたり
作家山村美沙さんのお墓があるため、2時間ドラマの女優さんがお参りに来られたり
有名な割には、穴場スポットだと思います。
教えてくださったA女史、ありがとうございます~。
コメント (2)
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ひょんの実

2015-10-06 | 日記・エッセイ・コラム
今日のねこあつめの合言葉は
またまた初めて聞いた言葉でした。
「瓢(ひょん)の実」

蚊母樹(いすのき)の葉に生じる虫瘤のことで
虫が出たあとの穴に口を当てて吹くと
「ひょうひょう」と音がするところからつけられたそうです。
秋の季語。

虫が作った瘤にさえ季節を見出すとは
日本人の感性って素晴らしいと思うのです。
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