稲田 俊輔著「おいしいもので できている」読了。
イナダシュンスケさんのことは「30分チキン」で知り、以来ファンなんですが
この本、「パラレルワールドのもう一人の私が書いたんじゃ!?」ってぐらい
深く共感しまくり。
言葉のチョイスや文章のリズムも好き。
イナダさんといえば、カレーなんだけど。
この間、家で食事の支度をしていて
父に「今日はカレイ(の煮付け)。」って言ったところ
いつも地蔵みたいに“ぢっ”としてるくせ、急にソワソワ動きだして
「ご飯チンしないと。」「どれによそったらいいのかな。」とか言ってくるので
「は?いつも通りでしょ。」と答えてから「あ!」とピンときて
「カレーじゃないよ、カレイだよ!」って言ったら
明らかに落胆して、しょんぼりしてる・・・。
えー。全然カレーの匂いしてへんやん。醤油と味醂の匂いやん。
ていうか、そんなにカレーが食べたいんですか。
・・・食べたいそうです。
おじいさんでも、やっぱりカレーが大好き。さすが国民食。
私、最近、自分が主食を控えているもので、カレーは作ってこなかったんですが
なんだか可哀そうだから、今度作ることにしました。
で、そこはスパイスカレーではなくて、オーソドックスに「ヒデキ、カンゲキー!(R-50)」のやつですね。