鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

ソロ旅(KYOTO2021)ー2ー

2021-02-26 | 着物

今回の旅は近場なので、飛行機とか新幹線に乗り遅れるかも、ってプレッシャーがなく
とても気楽。1泊だから、荷物も替えのパンツぐらい。

そんなわけでのんびり出かけて、まず向かったのは
(有)染色補正 森本
以前、他店で、色無地に一つ紋を入れたことがあったんだけど
笑っちゃうぐらいクオリティが低くて
でもまあいいか、とそのままにしていたんです。
で、この間、初釜に着ていく着物を考えていた時に
久しぶりに広げてみたら
紋のところが変色していて、どうにもこうにも外に着ていける状態ではなくなっていました。

森本さんには以前にも、染みをきれいに落として頂いたことがあり
とても頼りになる存在。
それで、紋入れのやり直しをお願いしてみました。
かなり難しそうだけど、なんとかなりそう!?
「最初っからウチに持って来てくれたら良かったのに・・・」と言われましたが
本当にそう思います!

日記にも書いてました ⇒着物の染み抜き

森本さんに着物を託し、さあ次のスポットへ。

(つづく)

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着物で京都へ(4)

2018-04-13 | 着物
この日は4月1日。
四月バ〇の日。どうかしている私たち。

東天王町というバス停までトコトコ歩き
まんまと5号系統のバスに乗り
もみくちゃになるっていうデジャヴュを味わいつつ
途中、バス停に積み残される人々を目撃して
ようやく気付いたのでありました。
「これ行ったらあかんやつや。」

(桜の季節+南禅寺)×着物=地獄を見る

友人の「(南禅寺でバスを降りずに)このまま三条まで乗って行って、その辺でお茶して帰ろう。」という
賢明な提案により、辛くも生還。
結局、BALのカフェでカフェラテ(充分おいしかった)飲んで
帰路に就いたのでした。

帰りも京阪特急のプレミアムカーで。疲労困憊時には値打ちあるわ・・・。

ようけ歩いて、ようけもみくちゃになって
家にたどり着いて、カラダに巻き付いている着物を全部剥がした時には
得も言われぬ開放感でありました。

*****
コーディネートはこの日とほぼ同じ。
帯揚げを灰浅葱色のに替えて
上から組み織の道行を羽織りました。

(完)
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着物で京都へ(3)

2018-04-12 | 着物
まあ、何の修行ですかってぐらい、ギューギュー詰のバス。
足をしこたま踏まれて、足袋は真っ黒けであります。

はてさて、この状況で降りられるのか?ってとても不安だったんだけど
“宮ノ前町”ってマイナーな停留所の割には
降りる人が意外にいて、なんとか外に脱出できました。

さあ、泉屋博古館へやって来ました。
先日の日記に書いた通り、展示は面白かったし
混雑もしていませんでした。

ただ、こちらお茶するところがありません。
たいがいの美術館には、ミュージアムカフェ的なものがありますが
混雑してない=来館者が少ない⇒カフェの採算が合わない
ということなんでしょうね。
無料のウォーターサーバーが置いてあるのみでした。

で、どこか近くでコーヒーでも飲んで帰ろうよ、と
グーグルさんに「近くのカフェ」って訊ねてみたら
「ブルーボトルコーヒー」って出てきまして
やあ行ってみたい、ってなりまして
そしたら、友人が
「その近くに、あ花音って器屋さんがあるよ」
ってステキ情報をぶっこんできて
それなら行くしかない、バスの路線を調べてレッツゴーとなったわけなのでした。

ブルーボトルコーヒー京都カフェ。
場所は南禅寺、と。

えっ?

(まだつづく)
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着物で京都へ(2)

2018-04-09 | 着物
さて、お腹もいっぱいになり
せっかくだから、どこか寄って帰ろうとなりますが
混雑しているところはイヤなので
友人がリサーチしてくれて
泉屋博古館が空いてて穴場らしいよ、となったんです。
ここは、情報通のK嬢からもオススメして頂いてて
ぜひ行ってみたかったところ!

ハイアットリージェンシーのある東山七条から
泉屋博古館のある鹿ヶ谷までは
京都市バスの100号系統に乗れば良いとわかり
バス停へ。
(ここでなぜか“タクシー”という選択肢は浮かばなかった)

この100号系統、終点が銀閣寺で、途中、祇園や清水寺、平安神宮なんかを巡る
もしかしたら今一番混んでる路線。
外国人観光客も合わさって、車内はカオス状態。
さあ、そんなところへ呑気に乗り込んだのでありました。

いやもう、ぐっちゃぐちゃ。

(つづく)
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着物で京都へ(1)

2018-04-07 | 着物
そもそもは
「着物で出かけよう」ってことで
だったら、ハイアットリージェンシー京都のきものプランに行ってみたい、となり
いつにする?4月も下旬になったら袷で動くの暑いかもよ、というわけで
この間の日曜になったという次第。

桜が咲いてる時季の京都をナメていました(笑。
いやあ、参った参った。

*****
着物で出かけるにあたり
一番のネックである着付は
ようやく慣れてきたのか、思いの外すんなり出来ました。
(まあ、何度か着たことのある組み合わせではあったものの)
初めて帯締が一回で結べたしね。

お太鼓がちょっと大きい感じだったのと、タレが長いかもとは思ったけど
ここで直しにかかるとドツボにはまりそうだったので、ぐっと目をつぶりました。
今の私には、ちゃんと身体に巻き付けて、時間に間に合うということが最大の課題ですから。

行きの電車も
京阪特急のプレミアムカーを前もって予約しておいた為、超快適でした。

で、ハイアットのきものプラン(私たちは日本料理の「東山Touzan」へ)は
雰囲気もお味もさすがにちゃんとしていたし
また機会があれば訪れたいと思ったものでした。

食後は、同行の友人がちょくちょく覗くというセレクトショップ「京」へ。
ここはロビー階にあるお店で、こじんまりとしているけれど、趣味の良いものが揃っていて。
紫檀の菓子切りと緞子の菓子切り袋を購入したので
明日のお稽古で使うのが楽しみです。

と、ここまでは順調だったのですが・・・。

(つづく)
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