鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

ヘナ染めデビュー

2015-07-30 | 見た目維持活動
白髪染め・・・もう避けては通れませんが
毎月繰り返しているうちに、髪がボロボロです。

そんな悩める私に、良いサロンがあるよ、と。
カラーはヘナのみを取り扱っていて
とことんオーガニックにこだわっているのに
リーズナブル (←ここ、私にとっては重要) だ、と。

わあ、それならチャレンジしてみたいということで
意気揚々行ってまいりました、日曜日。

ヘナだけだと、白髪のところがオレンジに染まって
結構奇抜な感じになるけど
そこへインディゴ(南蛮藍)を掛けると、ダークブラウンに変わり
白髪でないところとの馴染みも良いとの説明を受けて、スタート。

約3時間。途中爆睡。

当日と翌日は、シャンプーを使ってしまうと洗浄力が強すぎて、ヘナやインディゴが定着しないので
お湯だけで洗う、いわゆる“湯シャン”にしてくださいと言われ
かなり動揺しましたが
やってみたら、意外に大丈夫。
ヘナは洗浄作用もあるため、地肌が清潔になるからなんだそうです。
それ以降も、持ちを良くするには
湯シャンもしくはハーブ粉での洗髪が望ましいとのことでした。

そんなわけで
1日目と2日目は、湯シャンだったこともあってか
良く言えばハリのある、悪く言えばゴワゴワの感触でした。
また、インディゴの配合を多めにしてもらったため
青みがかった黒の感じで
黄色い顔の私には合わず、顔色が悪く見えるという誤算。
干し草っぽいにおいもして、うーんちょっとめげそう・・・。

で、インディゴを落とす作戦に出ることにして
用意していたハーブ粉ではなく、いつものオーガニックシャンプーで
ガシガシ洗ってみました。
そうしたら、3日目は青っぽい色も少し落ち着き、髪の感触もしなやかになったようです。
干し草のにおいも軽減。
4日目の今日は、目が慣れたのか、だいぶ違和感もなくなりました。

次回は、少し配合を変えて、色を明るめにしてもらおう。

で、ここでヘナの効用について。
今回お世話になったサロンのサイトより。
*****
ヘナの成分ローソンが髪のタンパク質にからみつき
オレンジ色に発色します。
インディゴ(藍)やターメリック(黄)をブレンドする事で
美しいブラウンを表現する事ができます。


トリートメント効果があります。
髪の表面に薄い皮膜を作り、髪内部の保水力を高めます。
そして、継続することでハリ・コシがでて、クセ毛も軽減する効果があります。
さらに紫外線のダメージからも守ってくれます。


ヘナはアーユルヴェーダで使われる“薬草”のひとつです。
毒素排出・炎症抑制・新陳代謝を良くする効果があり
頭皮につけることにより、 酸化してつまった毛穴の皮脂を取り除き
頭皮環境を整え、健康な髪を生み出す効果が期待できます。


ハンセン病、天然痘、大腸ガン、頭痛、血液不足(主に出産時)などの
症状を和らげる医学的な用途をもち
筋収縮、真菌性・細菌性の伝染病に対する治療に使われたり
またヘナの実は通経剤としての成分も含まれていると考えられています。
*****

ケミカルなヘアカラーは、髪が傷むし経皮毒のこともあって頻回にはできないけれど
ヘナはむしろ回数を多めにした方が良いみたいです。
なんなら毎日でも。

生理不順や更年期障害、不妊にも効果があるというので
クラルテの患者さんにはもってこいだと思います。
私もめげずに続けていきますよ。
ヘナを攻略せずして、美しいシニアライフはない!ぐらいの覚悟をもって。
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京都あるき(3)

2015-07-27 | 日記・エッセイ・コラム
桔梗が見頃の蘆山寺、人も少なくてゆっくりできました。
さあ再び、柳桜園へ向かう道に戻ります。
いやはや、夏の京都は過酷すぎます。

ようやく京都御苑の南端までやってきて
丸太町通で御幸町通にスライドし
もうすぐ到着、というところでなんだか胸騒ぎが・・・。
「定休日、確認した?」「や、してない」

案の定、お休みでした。
(後で確認してみたら、柳桜園は茶舗のみで喫茶はありませんでした)

気を取り直し、近くの一保堂へ。
こちらは安心の喫茶併設・日曜営業でございます。




夏期限定の冷抹茶です。

お菓子は“したたり”(亀廣永製)と“祇園祭り”(亀廣脇製)。
生き返った心持です。

帰りに
抹茶スターターセット「はじめの一保堂」を、衝動買い・・・。
京都は、カワイイものがいっぱいで、ついこまごまと買い物をしてしまいます。


綺麗に包装されていて、開けるのワクワクする!


茶碗・茶杓・茶筅・布巾の道具と、抹茶「金毛の昔」が入っています。
(抹茶は好きなものに変更できるそう)
手引書は、日本語と英語で表記されているので、外国の方へのプレゼントにも良さげです。


一式、クラルテに持ち込んで、喝を入れたいときにシャカシャカ点てています。
結構なカフェイン爆弾です。
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京都あるき(2)

2015-07-25 | 日記・エッセイ・コラム
モーニングを食べ
おみやげを買うという友人に付き合って、出町ふたばの行列に並び
その後はノープラン・・・。
何する?どこ行く?
じゃ、どこか京都らしいところでお茶して帰ろう、ということになりました。

要領の良い友人が、サクサクと調べてくれて
柳桜園なるお茶屋さんはどない?徒歩27分だけど(!)」
という提案に乗っかることにしました。

徒歩27分。まあ、ぼちぼち歩いて行けば着くでしょう。
という考えは甘かった。
完全に京都の夏をなめていました。

暑い・・・。誰も道を歩いていない・・・。
京都御苑の横をひたすら行くのですが
行けども行けども森は続く・・・。

と、その時
お寺の門が不意に現れたので立ち止まってみると
「桔梗が見頃」とあります。
蘆山寺でした。
紫式部の邸宅跡としても知られているところ。
TV見仏記で観たか、見仏記で読んだか
どちらにしても、みうらじゅん氏関係で知って
一度訪れてみたいと思っていたお寺がここでした。

お寺にはあまり興味のない友人に懇願して、寄り道です。


毎年春には秘仏も公開されていますが、今は残念ながら本堂のみの拝観。

縁側に腰掛けて、お庭を拝見します。気持ちの良い風が通って、ほっと一息つけました。

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京都あるき(1)

2015-07-24 | 日記・エッセイ・コラム
みたらし祭のあと
下鴨神社の摂社である河合神社にもお参りをしました。
糺の森の途中にあります。



ご祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
美容に関することや、安産・育児・縁結びなど、女性ならではのお願いごとを叶えてくださる神様だそうです。

女性の顔の形をした絵馬に、自分のメイク道具でお化粧をし
奉納するという、独特なお参り方法です。
写真を撮るのを忘れてしまったので、ネットより拝借。

キレイになれるかしら・・・。

さて、朝ごはん抜きで家を飛び出してきたので
お腹がペコペコ。
で、モーニングを食べに近くのお店へ入りました。
こじんまりした普通の喫茶店ですが
有名店らしく、ひっきりなしにお客さんが訪れています。


これ食べました。お味もいたって普通だったかと。

とにかくバイトの女の子のご機嫌がたいそう悪かった・・・という印象だけが残りました。
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みたらし祭

2015-07-23 | 日記・エッセイ・コラム
この間の日曜
下鴨神社の“みたらし祭”に行ってきました。
初体験でございます。

みたらし祭とは
土用丑の日の前後五日間(公式サイトでは19~26日となっています)、行われている神事で
境内にあるみたらし池に足を浸し
穢れを祓い、無病息災を祈るものです。

当日は祇園祭の最中でもあり
京都はさぞかし人が多かろう・・・と
スタートを早めに設定。
5時起きで、7時半には出町柳に到着したのですが
これがとんだフライング。


人っ子一人いない糺の森。

初日のため、この日だけ9時開始だというので(他の日は5時半開始)
結局1時間ほど待ちました。

さて、300円払って、小さなロウソクを貰い
池に入るんですけど
周りの人たちがズボンを太腿のあたりまで上げだしたのを見て
「もしかして、深い?」という予感 ⇒ 的中。
思いのほか深かったです。


写真のあたりはだいぶ浅くなってますけど
途中、パンツ濡れちゃうんじゃないかと不安になりました。(大丈夫でした。)

社殿にロウソクをお供えし、禊は終了。


帰りに手拭いと葉書サイズのクリアファイルを買いました。
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