鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

湯木美術館へ

2017-11-29 | アート・文化
勤労感謝の日に行って来ました。

ただ今の展示は
「開館30周年記念 古筆と茶陶 名品をすべてご覧いただきます【その1】」
です。(12/10まで)


光悦会という今も続く茶会で
湯木貞一氏が席主となった際の道具組を再現、ということでした。
一つとして手を抜いていない感じがしましたよ。

瓢箪を横に切って椀に仕立てた「瓢(ふくべ)吸物椀」が可愛らしかったなあ。

メモを取りながら必死に観ている若い女性がいて
じゃま・・・否、熱心なことだなあと思ったものでした。

*****

北浜では神農祭が開かれていました。
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今年も母校の茶会へ

2017-11-23 | 
この間の日曜日に行って参りました。
学生時代に所属していた茶道部の茶会です。
昨年・一昨年に続き、3回目となりました。

いまどき、楽しい学生生活を部活に捧げるという人は奇特。
ましてや茶道・・・となると、部員は少なく
点前・半東・水屋・待合・受付、これだけ回していくのに人手が足りなくて
またもやお手伝いをさせていただきました。
担当は、張り切って着物を着て行ったからか
「受付」。
来て頂いた方、受付になぜかBBAが居て、びっくりなさったことでしょう。

ジャンパー着たおじさんが一人でふらっと来られたので
部員のお父さんか?ぐらいに思って応対していたら
遠くから顧問の先生が走ってきて「学長~!」。
・・・人は見かけによらないものだな。


お軸は「時雨洗紅葉(しぐれ もみじをあらう)」。

*****

着物は以前にも着たことのある組み合わせでした。






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利休と剣仲

2017-11-16 | アート・文化
蕎麦食べて、お庭を拝見して
ようやく本来の目的である展示を観ますよ。


私にとっての目玉は、フライヤーにも写真が載っている「籠花入・桂川」で
これは利休が桂川の漁夫から魚籠を譲り受け、花入にしたもの。
赤穂浪士の討ち入りの際、討ち取られた吉良上野介の首の代用(囮)としてこの花入が風呂敷に包まれ
槍の先に刺されて赤穂浪士の道中に用いられたというエピソードが残っています。
(本物の首は奪還を避け、密かに舟路で泉岳寺まで運ばれたそう)

他には秀吉作の茶杓が出ていて、なかなか素敵だったんですけど
「あらかた削られたものに少し手を入れたのであろう」的なことが注釈されていて
苦笑い。
それでも作は秀吉、なんですね。

さーっと観てしまってロビーで腰掛けていたら
ポカポカ暖かくて、寝てしまいそうでした。
幸せなことでした(笑。

その後は、近くの弓弦羽神社にお参りして
御影ダンケでバターコーヒーを頂いて、御影の町を堪能し
帰路に就きました。
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旧村山家住宅・庭園特別見学会へ

2017-11-15 | アート・文化
さて、蕎麦でお腹もくちたところで 香雪美術館 へ参ります。

ここは、朝日新聞の創業者 村山龍平(むらやまりょうへい)の蒐集した古美術を収蔵する美術館で
重要文化財となっている「旧村山家住宅」の敷地内にあるんですが
この日「庭園特別見学会」が開かれるとのことで、予約をしておいたのでした。


庭園内の諌鼓鶏(かんこどり)。国家泰平の象徴で、閑古鳥ではありません、とのこと。


玄関棟。檜皮葺で、ハクビシンが檜皮を齧ってしまい、修繕が大変だったそう。


編笠門。茶室へ向かうためのエントランスです。ここから延々と歩きます。着物姿で歩くのは大変だと思う・・・。


茶室「玄庵(げんなん)」。薮内流「燕庵(えんなん)」を忠実に写したもの、とのことです。
薮内流は武家の茶道なので、腰掛待合に殿様用と家来用があったりして面白い。



書院棟。お寺みたい、と思ったら、西本願寺を模したらしい。
薮内流が本願寺の茶道師家を代々務めてきたからだそうです。

この見学会では建物の内部は見せて頂けないのだけれど
毎年11月に「玄庵茶会」が開かれているので、いつか行ってみたいものだわあ。

それにしたって、家の中で、花見も紅葉狩りも、トレッキングだってできちゃう。ため息が出ました。
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蕎麦ふくあかり

2017-11-14 | 日記・エッセイ・コラム
先々週の日曜日、御影の香雪美術館へ行った折
蕎麦ふくあかり で腹ごしらえを。

ランチ10食限定の松花堂セット、友人が予約をしてくれていました。
突き出しの蕎麦豆腐は、写真を撮る前に完食(汗。


豚角煮・だし巻き卵・焼きあなご・サラダ・鴨ロース煮などなど。丁寧に作られているのがわかるお味。


桜海老のかきあげ。驚くほどサクサクで、しばし無口に。


せいろ。蕎麦の香りが立ってます。


かけ。ちょっと肌寒かったので、温かいのも。

もうもう満腹。
のんびりおしゃべりして長居していたら、外に並んでいる人がいて恐縮・・・。
人気のお店なんでした。
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