鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

職人本

2009-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

鍼灸師、という仕事に携わるようになったからか

職人さんの話を聞いたり見たり、ということが好き。

 

しまなみ人の風景」(森本りゅう著)は

瀬戸内しまなみ海道が通る島々の達人9人を

取材した本です。

たぶんこの本がなければ、あまり知られなかった人たちなんだけど

そんな普通のおっちゃんがすごいのなんの。

船大工の人もいれば、和菓子職人もいて

自分の仕事が大好きでここまでやってきた、ということが共通点。

あとはそれぞれ味のある人生を送っておられます。

 

ひとつひとつの取材文に前書きがついていて

またそれが。心に響きます。

「命とは役に立ってこそ輝く」

「無茶しすぎてちょうどいい」

「一生現役」

これ、私のキャッチフレーズにしたいぐらいです。

 

ローカルヒーローっていいな。

大阪でもこういう本、でないかな。

そしていつの日か一職人として載ってみたいという野望あり。

コメント
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