古い薬学の書物「神農本草経」には
365種の薬が、上品・中品・下品の三品に分類して記されていて
上品薬は、無毒で長期服用が可能な養命薬
中品薬は、毒にもなり得る養性薬
下品薬は、毒が強く長期服用が不可能な治病薬
とされているそうです。
という長い前置き・・・
このあいだの日曜、参加した勉強会で
漢方茶についての講義がありまして。
初めて、生薬をブレンドするという体験をしました。
大棗(ナツメ)や枸杞子(クコ)を加えたものは
フルーツティのように甘くおいしい。
大棗も枸杞子も上品薬で
毎日摂っても差し支えないので
紅茶などに気軽にブレンドしても良いようです。
特にナツメは
「一日に三個の棗を食べれば、生涯若く見える」という中国のことわざもあり
見た目向上委員会でも積極的に採用していきたいです。