鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

顔鍼の新たな効能!?

2014-01-31 | 日記・エッセイ・コラム

おととい

新型万能細胞「STAP細胞」の作製に成功した

というニュースを見て

「あら、助手さん、可愛いから映されちゃってるわ」なんて思っていたら

本人かいっ!

というオチがつきました。

小保方さん、ハーバードの3天使って呼ばれていたそうですよ。

 

夢の若返りが実現かも・・・ということで

私がおばあちゃんになる頃には、認知症も治るようになってるかしら。

(もはや、見た目とかよりボケが心配)

 

さておき。

このあいだの日曜

痛みに対する鍼灸治療についての講習会に参加してきました。

講師の先生は、厚労省の研究班にも所属する

最先端のはり治療を行っている方なんですけど

線維筋痛症、という疾患の治療をするにあたって

なんと顔鍼が効果的であった、的なことをチラッとおっしゃっていましたよ!

大学の先生らしく、きっちりデータをとってエビデンスもばっちり。

580pxsomatosensory_cortex_ja

 

ペンフィールドのホムンクルス、という図です。

(ウィキペディアから拝借しました)

“体の各部位からの入力が(脳の)感覚皮質のどの部分に投射されているか

を示したもので

描かれている顔や体の絵は

各部位からの入力がどれぐらいの領域に投射されているのか

その面積比を表している”

というものですが、これをみると、顔面への刺激が脳に与える影響は

かなり大きいことがわかります。

 

慢性の痛みは、心因性のものが多いというのは

よく知られていることで、ケアも重要。

で、脳にアプローチするとなったときに

手足のツボだけでなく、顔面への鍼も有効だ

というようなことをおっしゃっていたように思います。

 

となれば

認知症の予防や改善に、顔鍼が効くと言ったら

飛躍しすぎかな・・・。

これを思いついて、すごく嬉しくなったんですけど。

 

とにかく、いまボケ防止に余念の無いクラルテなのです。

コメント
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