京都の虎月庵から勇さんという人が梅吉を訪ねて来た。
なんと、梅吉に戻って来て欲しいって!!
勇さんは病気になって微妙な味が分からなくなったらしい。
で、饅頭がいつもの味に作れないから、梅吉を頼って来たと。
その話が町内中に広まり、奈津と竹蔵の耳にも入ってしまって・・・
噂話って広まるの早いね(‐∀‐;)
突然、今度は虎月庵の女将さんまで訪ねて来て、
奈津と竹蔵は梅吉が辞めてしまうんじゃないかと心配するのよ。
あたしも心配したさ。
女将さんまで出て来て、梅吉を連れて行っちゃうのかと・・・
梅吉いなくなっちゃったら、満月堂だって厳しくなっちゃうよ。
でも、女将さんが訪ねてきたのは、そうゆう理由ではなかったのよ。
勇さんがお願いに来た事を謝りに来たの。
で、なんやかんや色々ありまして(笑)
虎月庵の女将さんが、勇さんの症状は薬の副作用だから、
薬を変えて治療すれば味覚障害が直るって医者に聞いてきたのよ。
ってか勇さん、最初から病院に行ってちゃんと見てもらえば、
こんな騒動にならなかったんじゃないのかしら?
ま、そんなことで梅吉が虎月庵に行く事もなくなり、めでたしめでたしです。
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