ファンタステック・カップル 第１話

　　　　　

原題は「幻想のカップル」

主人公・アンナの口癖でもある

「コラジハゴヌン（～のザマときたら）」は流行語に。




【ストーリー】
父の莫大な遺産を受け継いだアンナ・チョは夫であるビリーを始め、
すべての人間を見下す高飛車な女。
ニューヨークでの贅沢三昧の日々にも飽き、
自身が所有する韓国・南海（ナメ）のリゾートホテルへとやってくる。
そんな彼女と出会ったのが、兄の残した３人の甥と共に暮らし、
小さな建設会社を営みながら金を稼ぐことに余念のない男チャン・チョルス。
会う度に手ひどい目に合わされ復讐を誓っていた彼は、
病院でクルーザーから海中に落ちて記憶を失ったアンナと再会。
彼女が自分の恋人だと偽って連れ帰り、
これまで受けた被害の分だけこき使おうとするのだが…。



第１話　“天敵との出会い”



父の莫大な遺産を受け継いだ大富豪アンナ・チョは、
ニューヨークでの贅沢三昧の日々にも飽き、自身が所有し、
夫ビリーが待つ韓国・南海（ナメ）のリゾートホテルへと向かうことに。
空港から一人でホテルへ向かったアンナだが、
大雨の中で道に迷った上、車は脱輪。
偶然、通りかかったチャン・チョルスが
３万ウォンで助け出すと請け負ったものの、
彼を殺人犯だと誤解したアンナはスコップで強く殴りつけて逃走する。
兄の残した３人の甥と共に暮らし、
小さな建設会社を営みながら金を稼ぐことに余念のないチョルスは、
上着に入った金まで持ち去ったアンナを強盗だと確信し、復讐を誓う。
数日後、街に出たアンナはチョルスと再会する。




ヤバイ！！ これ面白いよ！！ (*≧▽≦)ノ彡


アンナの暴れっぷりがスゴイのなんの。

アンナは全て自分の思い通りになって当たり前と思ってる超高慢女。

旦那のビリーは、ソウルでアンナの相続したホテルを経営してるんだけど、

アンナがアメリカに行ってたから穏やかな日々を送っていたわけ。

けど、いきなりアンナ帰国の連絡が！！

慌ててホテル中をアンナ好みに変えて恐怖に震えてるのよ。


空港に着いた時から高慢なアンナ。

移動中道に迷って豪雨の中タイヤが泥濘にハマっちゃうの。

それを助けたのが偶然通りがかったチョルス。

アンナったらお金だけ渡して平然と車に乗ってるのよ。

これじゃ動かせないと、チョルスはアンナを自分の車に移動してもらうんだけど、

チョルスの車にあったペンキを血と間違え、

マネキンを人間と見間違ったアンナは、チョルスを殺人者だと勘違い！！

チョルスを蹴って蹴って蹴りまくり挙げ句、スコップでぶん殴ったの～！！

アンナの方が殺人者になるとこだわ(笑)


チョルスはというと、貧しいからお金に執着する性格で、

アンナが偶然手にしてる自分の服にお金が入ってた事から、

必死で取り返そうとするんだけど、アンナは殺人者だと思ってるから、

殴りつけて、大けがさせて車で逃走！！


チョルスは甥っ子３人を養ってるのよ。

小さな建設会社？っていうかなんでも屋？をやってて、

家に帰って「襲われた・・・」って悔しがるチョルス。

悔しすぎて絶対捕まえる！！と人捜しの垂れ幕まで作っちゃうの。


一方、自宅に戻ったアンナは、やっぱりやりたい放題。

アレもコレも取り替えろってワガママ放題で、

社員まで次々に解雇しちゃうのよ。

困ったビリーと秘書？だけど、この我が儘女を止める事は出来ないらしい。

怖いから(笑)

アンナにとって、旦那は愛猫プリンセス以下。

何で結婚したのかが不思議だわ～。


そんな中、路上で偶然再会したアンナとチョルス。

アンナはチョルスにまたまたヒドイ仕打ちをして車で逃走。

チョルスは意地になってこれを追いかけるの。

お金さえ払えばいいと考え直し、一旦車を止めてチョルスの前に出たんだけど、

「クソ女」って言われたのが悔しくて、またそのまま車で行っちゃった。

だけど、アンナの車から愛猫プリンセスが逃げ出しちゃってて・・・


それを拾った？のがチョルスで、

チョルスは腹いせにプリンセスを売っちゃったのよ。５０万ウォンで。

プリンセスを捜しに来たアンナがチョルスの家に！！

実はプリンセスは１０００万の猫だったみたい！！ ∑(゜Д゜;)

売られたと知ったアンナは、甥っ子達がが泣き叫んでるのもおかまいなしに、

甥っ子の愛犬を盗んでダッシュよ！！

プリンセスと愛犬を交換する為、待ち合わせ場所に行った２人。

ペット交換シーンもかなり笑える。

そして、アンナは「次に会ってもあんたみたいな奴知らないフリをするわ」

と言い捨てて行くんだけど・・・


ある日、豪華クルーザーのシャワー室の修理に出かけたチョルス。

修理が終わって振り向くと、そこにはプリンセスが！！

まさかと思うとやっぱりアンナがいたの！！

チョルスに「犬泥棒」と言われ無視して行こうとするアンナ。

でもしつこくチョルスが「犬泥棒」って言うもんだから、

頭に来てチョルスの方に向かって行ったら、床に滑っちゃって、

チョルスはそれを抱き留めてキャッチ！！


や～、ドタバタラブコメで笑える！！

アンナとチョルスがどうなるのか楽しみだわ～。

死体を買う男 / 歌野晶午

　　　　

乱歩の未発表小説に隠された驚愕のトリック。
乱歩と朔太郎の名コンビが首吊り自殺の謎に挑む！

乱歩の未発表作品が発見された！？
『白骨鬼』というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ。
―南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。
男は、毎夜月を見て泣いていたという。
乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。
実は、この作品には二重三重のカラクリが隠されていた。
奇想の歌野ワールド。



歌野作品３冊目。

前にこの作者とは相性が合わないかもしれない・・・と言いつつ、

また手に取ってしまいましたよ（￣▽￣；）

タイトルと乱歩の文字に惹かれて。

帯にはこれまでの作風と違うみたいなこと書かれてたし。


読んでみてなるほど。

確かにこれまでって、２冊しか読んでなかったけど(笑)、

これまでと違う作風。

結構面白く読めました。

けど乱歩の未発表作と謳う「白骨鬼」は、

乱歩とまでは言えないかなぁ～と・・・

まぁ、多少乱歩っぽかったですけどね。


ストーリーは双子が出てきた時点で何かあると思いました。

ってか、入れ替わりだろうとは思いました。

ただ、ただの入れ替わりではなかったのですよ～。

そこに気付けなかったあたしはまだまだ甘いなと(笑)

楽しめて読めたから良かったかな。


それにしても・・・タイトルの意味が分からないわ・・・(-_-;)

なんでこのタイトルだったんだろう？

タイトルもアナグラム？

あんどーなつ 最終話

一ツ橋流のお茶会に出すお菓子はコンクールで優勝した店に決めることに。

予選の菓子作りは竹蔵と奈津に任せることに決めた梅吉。

思い切ったことするなぁ～。

女将さんもちょっと心配してたよね。

あたしも心配したさ。

決勝に進めなかったら親方の出番なしになっちゃう(笑)

ドラマですからちゃんと決勝に進めましたがね。

そして見事優勝する満月堂。

ま、分かってたけど。


最後までゆったりまったりと進んで行ったドラマでした。

ただ、最後に親方まで仕事着で外出歩くとは・・・(-_-;)

「オイッ！！」って突っ込んじゃったよ(‐∀‐；)



第１話　第２話　第３話　第４話　第５話　第６話　第７話

第８話　第９話　第１０話　第１１話