第10話 大好きな三つのもの
アンナの乗っていたクルーザーで仕事をしていた人に会うために
ソウルに行ったチョルスは、失踪者センターにも立ち寄り、
アンナを探している人がいたら連絡ほしいと頼む。
しかし、センターの職員は彼女を施設に任せることを勧める。
チョルスが不在の家では子供たちが揃って風邪を引いてしまい、
アンナは慣れないながらも必死で看病をしていた。
数日後、失踪者センターからチョルス宛にかかってきた電話を
取ってしまったアンナは、家を出ていくことを決意し、
チョルスと一緒に大好きなマッコリとジャージャー麺を食べに行く。
一方、クルーザーの行方を探している人がいることを知ったビリーは、
関係者を口止めするためコン室長をソウルに送る。
アンナの船を知ってる人が現れたよ。
これで、もうアンナとお別れになるかもしれないと思ったチョルスは、
アンナを初めてジャージャー麺以外の食事に誘うわけ。
でも丁度その時ビリーが純情作戦で偶然を装って、
プリンセスを使ってアンナに逢ってるのよ。
怪我をしてたんだけど、アンナが湿布を貼ってくれるっていうから大感激!!
でも、チョルスから電話がかかってきてスッカリ忘れられるの(笑)
アンナはチョルスに「今好きなものは記憶が戻っても好きなはずだ。
過去に貴方を好きだったから、今でもあなたを・・・
嫌いじゃないんだと思う」って言うの。
チョルスは、ソウルに向かいクルーザーで働いてたって言う人に会うんだけど、
結局違う船に乗ってた人だったの・・・
でも、その人が調べてくれるっていうから期待して待つことに。
その頃チョルスの家では、3人の甥っ子達が一斉に高熱でさ。
アンナはチョルスに電話しながら一晩中慣れない看病をするんだよね。
ご飯を食べさせたくてお粥を作ろうとするんだけど、
作ったことないから上手く出来なくて・・・
そこにあのムカつき女・ユギョンが登場よ!!
ユギョンったら、テキパキお粥を作ったりして、
アンナの無力さを見せつけ、しかもアンナを買い物にやるの!!
ホント計算高い嫌味な女。
そして帰って来たチョルスに、自分がどれだけやったかわざわざ報告し、
おまけにアンナがどれだけ出来なかったかを言うの!!
けどチョルスは、「サンシルなりに頑張ったんだ」って庇うのよね♪
帰り際、ユギョンはアンナに
「子供達だけでも大変なんだから貴方がお荷物にならないで」とか言うの。
あんた何様ね? (-_-;)
チョルスがアンナの身元を調べに行った時、
「縁もゆかりもない人なら、施設に預けたらどうですか?」って言われたの。
チョルスは断ったんだけど、そこからもう一度連絡が来てさ~。
アンナが電話を取っちゃったのよ。
それでアンナは、追い出されるんだと勘違いしちゃうの・・・
そんなアンナをユギョンが呼び出した!!
で、「アメリカには行かない。オッパを忘れられないから」とか言うの!!
お願いだから忘れてちょうだい。
しかもこの時、例の時計をワザとらしくしててさ~。
アンナはそれを見ちゃうのよ。
益々追い出されると思っちゃうじゃんか~。
アンナは最後の思い出を作るために、
ジャージャー麺とマッコリを一緒に飲もうとチョルスを誘うの。
「お前の好きなものが二つあっていいな」と言われ、
「三つよ、あんたがいるじゃない」って。
まぁ~。さりげなく告っちゃってるわね(笑)
そして一緒に初めてUFOキャッチャーをして猫のぬいぐるみをゲットして、
アンナは「お前も一緒に行こう」ってぬいぐるみに話かけてさ。
次の朝、チョルスが仕事に行く時、アンナは「ありがとう」って言うの。
チョルスは気づかずに出かけるんだけどね。
そしてアンナは出て行くのよ。
チョルスの仕事先に失踪者センターから電話が来て
「資料は届きましたか?」って言われ、
嫌な予感がしてアンナを家に探しに行くと、
「記憶が戻ったの。さようなら」というアンナの置き手紙が~!!
チョルスは必死になって知り合いにアンナの写真を送り行方を捜すの。
どんだけ知り合いがいるんだって感じだけどね(笑)
かなりの人脈だから、結構遠くまでアンナは行ったのに、
チョルスに捕まえられちゃって。
「記憶が戻ったから行くの」というアンナに、
「嘘をつくな。だったらなんでお前はナ・サンシルなんだ?
本当はお前は、ナ・サンシルじゃないんだ」と!!
とうとうバラしてしまったチョルス。
一体どうなることか・・・
アンナはどう受け止めるかな?
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