「花様年華」「2046」のウォン・カーウァイ監督が、
自身初の英語作品に挑んだラブ・ストーリー。
これが映画デビューとなるノラ・ジョーンズを主演に迎え、
愛に傷ついたヒロインの心の彷徨を優しく見つめる。
恋人に捨てられたエリザベスは彼のことが忘れられず、
彼の行きつけのカフェに乗り込む。
そんな彼女を慰めてくれたのは、カフェのオーナー・ジェレミーと、
甘酸っぱいブルーベリー・パイ。
それからのエリザベスは、夜更けにジェレミーと
売れ残りのパイをつつくのが日課になる。
しかしそんなある日、彼女は突然ニューヨークから姿を消す。
恋人への思いを断ち切れずにいたエリザベスは、
あてのない旅へとひとり旅立ったのだった…。
ん~・・・ノラ・ジョーンズが主演って事で話題になってたけど、
内容的にはちょっと微妙だったかなぁ~。
エリザベスが失恋して、立ち直る為に旅に出ちゃうんだけど・・・
人との触れ合いを通してエリザベスが成長し、
段々気持ちの整理がついていくのは、
まぁ良かったような気はします。
その間、ジェレミーに手紙を出し続けるんだよね。
最初、ジェレミーはあちこちに電話を掛けてエリザベスを探すんだけど、
見付からないし、探さずに待つことにするのよ。
手紙だけでずっと待ってるジェレミーはある意味よく耐えたような(笑)
最後のキスシーンはキレイで良かったです。
ただ、2人が惹かれ合った過程をもう少し描いて欲しかったなぁ~。
ジュード・ロウがかっこよかったですね。
ナタリー・ポートマンも出てたけど、
あ~ゆう役は彼女には合ってないような気がします。