8 『アリバイ』
亮二はサチに全てを話す。
事件があった日、下校途中に佐智絵を見かけていたと。
秋本と遊ぶ約束をしていて、その場を再び通った時にはいなくて、
気になって土手に下りてみた。
するとそこには佐智絵の死体が・・・
後ろから「動くな。 振り向いたら殺す。」と言われ、
佐智絵が殺されたことを悟り、怖くなってその場から逃げ出したのだと。
家に帰ると兄に黙ってた方がいいと言われる。
殺人の時効は15年だと教えてくれた。
犯人は身近な誰かだと亮二。
「俺の代わりに誤って志摩野さんを・・・
そしてその男が葛城佐智絵を殺した犯人だ。」
亮二は信造のアリバイ確認を頼む。
そして宮部から話を聞こうと店を訪ねる。
宮部は信造に亮二が来たと電話をかける。
亮二を招き入れ、当たり障りのないことを言うも、
亮二に信造と繋がってることがバレ、
宮部のことも信用出来ないと告げ、
宮部自身も調べさせてもらうと言い出て行く。
「親父のことは、俺に任せてくれるんじゃないんですか?」
丸山に信造のアリバイを頼んでいたことを舜に知らる。
亮二は志摩野は自分の代わりに殺されたかもと教える。
上海行きの搭乗者名簿を確認しようと言う丸山。
亮二は舜に言う。
「クロスケ! 俺は可能性がある人間を片っ端から疑う。
俺は誰も信じないよ。」
丸山は搭乗者名簿の中に自分の名前を見つける。
「有り得ないから。」
その日はパチンコに行っていてアリバイはないと。
「丸山さん。あなたの身辺、調べさせてもらいます。」
有り得ないならあんなワザとらしく隠さなきゃいいのに・・・
「信じなきゃ真実は見えてこない。
大事なものを見失わないで下さい。」と舜に言われる。
亮二は宮部が信造と繋がってることを言うと、
舜は秋本と均も繋がっていると。
舜から秋本と均が繋がってることを聞いた亮二は、
秋本に確認しに行く。
秋本に変わったと言われる亮二。
「そうやって俺もいつか疑うのか?」
「疑われるようなことしたのかよ。」
唯衣が信造と会っているところを目撃する亮二。
信造には二度と会うなと言い放つ。
話してた内容は聞かないの?
1番気になるところじゃんか・・・(-_-;)
均の経営する葛城トレーディングは、
昔偽造パスポートに関わっていたことが判明。
警察の上層部と手を組めば、偽造パスポートも作りやすいのではないのかと。
それに丸山の名前が利用された可能性が高い。
「俺たちを仲違いさせるのが目的だったんじゃない?」
亮二にサチから電話が。
均と信造は時々会っていると教えられる。
「お父さん・・・何か隠してる。」
均は今、上海に行っているから帰って来たら連絡すると。
佐智絵の同級生だった人が葛城家を訪れる。
佐智絵の書いた手紙が気になっていて、
先生に聞けば何か分かるんじゃないかと思ったと。
手紙は2部コピーし、1部は警察に。
もう1部は保管していたそう。
“嫌な男がいる。顔にアザのある男。
その男を見かけるとイヤな気分になる。”
クラスでの楽しいことも書いていた。
“みんなで楽しく遊んだことを忘れないで下さい。
隣の席の郷田亮二くんのこと。
忘れないで。ずっと、ずっと大切にして下さい。
誰にも言えない秘密です。
郷田亮二くんは、私の初恋です。”
亮二は佐智絵の遺体発見現場へ。
立ち尽くしていた亮二に丸山から電話が入る。
アリバイを証明してくれる人が見つかったと。
「疑ったりしてすいません。
俺は失くしてしまったんですよ、あの時。
人を信じる力を失くしたんです。すいませんでした。」
舜は宮部から「あの事件はまだ終わってない。」と
事件を捜査するように電話をかけたのは自分だと言われる。
そしてそれは頼まれたからやったんだと。
現場に立ち尽くしている亮二の元へ、
何故か信造が現れる・・・
もう!! (ー'`ー;)
一体なんなのさ!!
佐智絵の手紙は隠すほどの内容じゃなくない?
亮二は周りを疑りすぎ。
しょうがないのかもしれないけど、若干鬱陶しかったよ。
均も怪しいし、信造も怪しい。
舜もイマイチよく分かんないし、
秋本もなんか怪しい雰囲気なんだよなぁ~。
何か隠してそう。
それよりいい加減犯人教えてよ。
過程が長すぎだよ・・・
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話