ヴォルグが最期の攻撃を期した6Rの鐘が鳴る。
『飛燕』を囮に放った『白い牙』は王者の防御に阻まれた。
逆にボディを打たれたヴォルグは満身創痍!
それでもヴォルグの歩みは止まらない。
伏線のすえ再び放たれた狼の牙は、王者の喉元へ!!
なんと!! ∑(゜Д゜;)
なんと、なんと!!
ヴォルグがチャンピオンに~!!
良かった・・・ホント良かった。
漸く報われる時が来た。
次は一歩の出番?
弱くなったようだが・・・どうするんだ。
また長くなってしまいそうな予感。
TAKE5
『裏切り者は誰だ!? ライバル出現』
帆村はダ・ヴィンチ専門の闇ブローカーの水無月という男が、
『ルクレツィアの肖像』を持っているとホームレスの女に教えられる。
輸送準備が整うまで後10日程。
その間に取り戻さねば海外に渡ってしまい、
行方を掴むことは難しいと忠告される。
翌日、ダ・ヴィンチの絵画が盗まれる事件が発生。
10分前の監視カメラの映像が流され、
現場には『TAKE FIVE』の音楽が入ったプレイヤーが落ちていた。
自分たちの手口と同じだと・・・
新美は別として、帆村は意味もなく
盗みを行う者ではないという岩月。
何故、新美のような奴を仲間にしているのか?
「あなたの気持ちを、教えて下さい。」
警察の捜査本部も『TAKE FIVE』の犯行では?と
疑っているが、笹原は今回の件は違うのではないかと思う。
メンバーたちは新美に勝手なことをしたと責めるが、
自分じゃないと否定する新美。
模倣犯の仕業だと。
けどなんのために?
そもそもプレイヤーにしても、監視カメラにしても、
世間には公表されていないこと。
当事者か警察関係者なのか?
誰かが先にハッキングしたのではというが・・・
南もタモツも新美がやったと決めつけている。
帆村はブローカーの水無月が気になって仕方ない。
今回の犯行はきっとこの盗んだダ・ヴィンチを売るつもりなのだろうと。
そいつを調べると言い出す新美に、暫く動くなと警告する帆村。
「問題はお前が仲間から信用されてないってことだ。
お前のために言う。 勝手に動くな。」
同じ泥棒に説教するなと、命令に従わないと新美。
翌日、笹原が新美の元へやって来た。
やはり新美を疑っているよう。
アリバイを聞かれ、信用されていないことにガッカリする新美。
「俺じゃない。
あんたなら俺のこと分かってる。 そう思ってたんだけどね。」
新美を訪ねに笹原が来たという連絡を受け取った新美。
下で待っているとのことで降りるのだが、
そこにいたのは別の女だった。
ぶつかった拍子に財布を掏って行く女。
一方、同一犯として捜査が進むも笹原は何かが引っかかる。
「今回の犯人の盗みには、愛がない。」
そう岩月に言う笹原。
岩月は笹原が愛などと口にするなどと驚いたと。
もしや『TAKE FIVE』だと思っているその人に
特別な感情を持っているのか?
若しくは新美に?と言われ、笹原は慌てる。
今は父を殺した犯人を捕まえられるかもしれないのに、
その犯人を庇うようなことを考えてしまう自分に戸惑っていると。
笹原は20年も同じ犯人を追っている。
「もしかしたら、禁断の恋かもしれないね。」
岩月が言った。
その頃、水無月の会社の荷物コンテナを下見に行っていた帆村。
そこに新美の姿が!!
新美は自分には勝手に動くなといいながら、
勝手をしている帆村に納得行かない。
だから勝手にするという新美に、
嫌な予感がすると忠告する帆村。
だが、新美はもう帆村の指示に従う気はないようで、
仲間などうんざりだと。
新美は単独で倉庫への進入を試みようとするが、
突然警報が鳴った。
逃走するしかない新美。
そこへ帆村が来てくれ無事に逃走することが出来た。
警報を鳴らしたのはあの女だった。
邪魔をしようと鳴らされた警報や、
模倣をする犯人が気になる帆村。
現場に駆けつけた笹原は、
倉庫内で新美の社員証を発見する。
笹原は新美の会社へ行くも早退したとのことで会えなかった。
新美には岩月から既に社員証の件で電話があった。
笹原は帆村に会いに行く。
新美の居場所を知らないかと聞かれるが、
何も知らないと帆村。
そもそも新美は無実だと。
それはあなたも分かっていることではないのか?と。
笹原はだからこそ真実を知りたいと言うが、話すことはないと帆村。
新美はバーにいた。
女に嵌められたと言う新美に、信じられない南とタモツ。
そもそも誰のせいでこうなったんだと、
単独行動を非難される新美。
無実の証明など難しい。
暫く動くなと忠告する帆村。
「お前がどう思おうと、俺たちはチームなんだ。
お前の問題は俺たちの問題だ。
俺たちが解決する。 少しは仲間を信用しろ。」
新美の無実を証明するには、
偽の『TAKE FIVE』を捕まえなくてはならない。
ダ・ヴィンチを盗んだ以上、
水無月と接触するだろうことを見越して、
自分たちも別のダ・ヴィンチを持って水無月と接触すると帆村。
そこで『アトランティコ手稿』を盗むことに。
協力するような態度を取る南に、
信用するのかとタモツ。
「俺が信用してるのは正義だ。 だから協力する。」
それを聞きタモツも協力することに。
ダ・ヴィンチの『アトランティコ手稿』があるという
ビルへ向かう帆村たち。
そこには偽の『TAKE FIVE』も・・・
警備の確認と証して社長に会い、話を聞く帆村たち。
偽物も『アトランティコ手稿』を狙っていた。
そして先手を打たれてしまう。
一方、バーにいた新美に声をかけていた
偽の『TAKE FIVE』のメンバーの男。
新美を自分たちのチームに入れとスカウト!!
自分たちには4人の仲間がいる。
新美が加われば自分たちが本物の『TAKE FIVE』になれると。
本物と偽者・・・どっちが本物なのか?
「盗みに愛なんて必要ないんだ。」
そう言う男に、気が合いそうだと新美。
だが、自分の無実の証明をすることが仲間になる条件だと言い、
ダ・ヴィンチの隠し場所はどこだと。
その頃、帆村たちは動きを読まれていて裏をかかれてしまう。
そして目の前で『アトランティコ手稿』を奪われた。
帆村は協力者の女の存在に気づき、待ち伏せしていた。
新美が女と接触した際、変わった香水の香りがしたと言っていた。
それを海外で見た時、覚えていたと帆村。
香水の名前は『TAKE FIVE』。
見事な手口だと褒め、リーダーは誰だと。
何故『TAKE FIVE』なのか?と帆村。
帆村と会うのを楽しみにしていたと言う女。
「あなたの言っている愛は、何かの役に立った?」
勝ったのは自分たちだと。
偽のリーダーは元『TAKE FIVE』のメンバーだった後藤。
その名前を聞いた帆村は走り出す。
すぐに新美に電話する帆村。
新美は後藤からダ・ヴィンチの隠し場所を聞き、
それを奪って自分の無実を証明しようとしていた。
誘いを受け、面白そうだと言ったけど、
愛をバカにされて何故か腹が立ったと新美。
必死に待てと、後藤はそんな甘い男ではないと帆村。
新美は倉庫の鍵を開け、中へ。
そこにはダ・ヴィンチの盗まれた絵画があった。
その時、新美の後ろに笹原の姿が!!
新美が盗んだ絵をここに隠しているとのタレコミがあったと。
「あなたを逮捕します。」
手錠をかける笹原。
新美ってバカなの?
もうちょっと考えろよと思ってしまった(‐∀‐;)
これからどうするんだろう?
偽のメンバーはなんの為に
『TAKE FIVE』の名前語ってんの?
ただ金儲けのために盗みをするくらいなら、
名前語らなくても出来るよね?
なんか恨みでもあるんだろうか。
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