コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

たった16人しか集まらないか? 16人も集まったか?

2011-02-10 06:35:32 | Weblog
実は
明日から3連休
北海道の旭川
国立大雪青少年交流の家で
コーチングの研修会があります。
http://taisetsu.niye.go.jp/event/eventtop.html

時期的な問題もあり
予定していた30人の半分程度の
16人しか集まっていないんです。
とお電話がありました。

しかし、ここで考えてください。

そう、とらえ方です。
認知の問題です。

「この忙しい時期に、16人も集まってくれている」→「ありがとう!」

どうでしょうか?
さらに3つ考えます。

「少ないから、マスターマインドが見つかるかも」
「熱い研修会になる」
「全員の名前と人柄が理解できる」
などです。

出来事と
結果は変えることができません。

でも、受け止め方が変えられますね。



認知行動療法

2011-02-10 06:34:38 | Weblog
今、カウンセリングの世界では
認知行動療法が注目されていますね。

私も少し勉強しています。

うつなどの治療は
薬物投与がほとんどでしたが
薬物による治療は
辞めてしまうと
1,2年で
元に戻ってしまいます。

しかし、
この認知行動療法は
リバウンドが少ないそうです。

それは、
その人のもっている
根本的なところ(原因)
を変えていくからです。

私たちの心や生活は、
さまざまな事柄の相互作用から成り立っています。

たとえば、
私たちは、状況や他人との関わりが
日々、影響しあいながら暮らしています。

そして、
その中で、
認知(頭のなかの考えやイメージ)、行動、感情、身体は、
つねに相互作用しあっています。

認知行動療法は、
そのなかでも,特に「認知」と「行動」に焦点をあてながら
進めていく心理療法なのです。

なぜ「認知」と「行動」に焦点を当てるのでしょうか?

それは、
決して気分や身体を軽視しているからではありません。

認知行動療法が,「認知」と「行動」に着目するのは,
それらが他と比べて
把握しやすく、
修正をしたり、
幅を広げたりしやすいからなのです。

状況や他人との関わりを変えることは難しいですよね

そこで、
今、目の前の
「とらえ方」と、そのことに対する「行動」を変えていくことで
人生を見つめなおそうと言う
考え方です。



■ 「とらえ方」と「行動」を変える ■


3つの法則

2011-02-10 06:34:04 | Weblog
新しいことを始めるときに、
「このテーマに対して新しいアイディアを3つずつ出そう」
「目標に対して、今日できることを3つ聴かせてほしい」
「あなたが彼にできること3つ考えよう」
などと、
具体的なものを3つ出させると
いろいろなものが見えてきます。

この3つが
結構いいんです。

この質問から、
相手が気づかなかった行動や
アイディアが出てくることが多いのです。

さらに、
もっと具体的な行動目標を作成する場合
それぞれに、
さらに3つ考えさせます。

このように、
階層構造で整理整頓され、
行動もシンプルにできます。
この3つという数がポイントです。

1つも考えられないような場合でも、
なぜか、
3つと言うと1つは出てくるから不思議です。

■ 3つ考えることで、思考が深まる ■