コーチｋａｚｕの「夢が実現！」　http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本１のkazuさんが満を持してブログに登場！教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを使い分ける

2016-03-04 06:17:57 | Weblog
相手が悩んでいるときなどは
たいていなめらかには語ってもらえないものです。

重い口を開かせるのに
少々努力が必要なこともあります。

むりやり語らせるのはもちろん禁物です。
ですから
「できるだけ答えやすい問いかけ方」
を工夫することが大切です。

そんな時に有効なのが
クローズドクエスチョンとオープンクエスチョン

クローズドクエスチョンとは
「YES・NO」で答えられるもの。など。
「二択」「三択」など、選択して答えられるもの。
のことです。
「家で何かあったの?」
「AとB、どっちがいいかな？」など。

オープンクエスチョンとは
自由回答です。
「どう思う？」
「なぜ、そう考えたの？」などです。

相手が答えやすいのはクローズドクエスチョンです。
こればかり使っていると、
まるで誘導尋問のようになってしまうこともあります。
それに対して
オープンクエスチョンはエネルギーを使います。
それは自分で考えなくてはいけないからです。

だからまずクローズドで
「今日は気分がすぐれないようですね？」「ううん」
次にオープンで
「もしよかったら、話してくれない」「・・・」
のように
クローズドで始まり
オープンに広げるように
使い分けると話しやすくなります。