雲の上はいつでも青空

地上では
どんなに雷雨でも
台風であっても、
すべて雲の下の世界でのことです。
雲の下で生きていると、
雨の降らない世界はありません。

土砂降りの雨のなか
飛行機で離陸して、
分厚い雲のなかに突っ込みます。
窓の外は視界が悪いし、
飛行機もひどく揺れます。
このときの気分は決していいものではありません。

しかし、
揺れながらも上昇を続け、
雲の上に機体が出てしまうと一瞬に世界は一変します。
そこにはどこまでも続く青い空が広がっています。

私たちは、
現実の日常世界で、
一刻も早く雲の上に出なければなりません。
そこに行った人だけが見える世界があり、
そこには、
青空のような「感謝」が溢れています。

雲の上に出るためになにをしたらいいかといえば、
自分に意地悪をした人に対してであっても
思わぬ出来事があったとしても
感謝することでしょう。

「そんなこと、感情的に絶対、無理！」
この気持ちは非常によくわかります。
私もあります

意地悪をされた生々しい記憶がある以上、
なかなか難しいですよね。

こういうときには旅に出ます。
自分の家ではできなくても、
宿泊を伴わなくてもいいのです。
１時間のプチ旅でもOKです。

そこには、
雲の上に出ようとしているあなたを
応援してくれる大きな存在がいます。

そうするとどうなるか。
全宇宙ではこう判断します。
そして、人としてのステージがあがります。