悲しい記憶を何度も思い出さないこと

年齢を重ねていくうちに
記憶の量が増えます。

そして何度も悲しい出来事に遭遇します。

時には心に深い傷跡を残すこともあります。
そういう出来事が起こったとき、
私たちはそれを脳裏に焼きつけます。
そして悲しい記憶はなかなか消すことはできません。
さらに、
なんらかの行為を繰り返すたびに
再び再現しやすくなります。
つまり習慣して、
身についていきます。

悲しい記憶を何度も繰り返すことによって、
その記憶は心の中で新鮮さを保ちます。

悲しい記憶を再生し続けるかぎり、
その痛みを繰り返し経験して
落胆し続けることになります。
トラウマになって残ります。

ですから、
悲しい記憶を再生しなければ、
心の中で感じる痛みは弱くなります。

悲しい記憶を繰り返し経験するのをやめれば、
その記憶にともなうネガティブな感情は弱まります。

ですから、
悲しいことがらの原因を追求したら
さっさと忘れましょう。

何度も「この問題は高改善する」
と繰り返してください。

理性的な人は、
自分に何度も痛みを負わせるようなことはしませんね。

7月2日(木)のつぶやき

　神谷和宏　@coachkazu　06:23

「どんな状況でも笑うこと」 goo.gl/JhrDEy

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どんな状況でも笑うこと

不景気だとか
事件の報道を聞くと
人生をあまりにも深刻に考えてしまう傾向があります。

すでに起こった悪いことや、
これから起こるかもしれない悪いことについて
考えてばかりいるために、
「生きることは戦いである」と思い込んでいるのです。

たしかに、
時には深刻な事態に直面することもあります。
しかし、
それを除けば人生は途方もなく面白いことがあります。

今まで物事を深刻に考えることが多かったなら、
態度を改める必要があります。

笑うことは
体内でベータエンドルフィンが分泌され、
それが素晴らしい作用をおよぼすことが知られています。
また、
笑いは疲れた心を癒し、
精神的エネルギーをふたたび充電し、
ストレスと緊張を解きほぐしてくれます。

笑いは、
人間だけに与えられた特権です。
この才能を最大限に生かすことです。

笑う機会を増やして
心身の健康を増進するためには、
さまざまな状況で面白いことを見つけることです。

これをしばらく実践すれば、
健康的な習慣が身につくはずです。

7月1日(水)のつぶやき

　神谷和宏　@coachkazu　05:52

「人生は楽しいものだ」 goo.gl/GMrzHt

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人生は楽しいものだ

多くの人は、
「人生は苦しいものだ」と
教えられて育っています。
そして、
もし人生が安楽なら申し訳なく思い、
人生を苦しくするために努力すべきだと考えています。

この考え方は、
「人生とは苦であり、
見返りとして死後に安楽な人生が約来されている」
という考え方と結びついていることがよくあります。

しかし、
これは本当でしょうか？

たしかに人生には困難な時期もありますが、
生涯にわたってずっとそういう状態が続くわけではありません。

人生の大部分は自分がつくるものです。
もし「人生は苦しいものだ」と思うなら、
その「事実」を受け入れてしまい、
結局、あなたの人生はあなたの予想おり苦しいものになります。

逆に「人生は楽しいものだ」と考えるならどうなるでしょうか？

まだ楽しくなくても、
きっと人生を楽しくするために努力するはずです。

どんな障害に出くわしても、
それを乗り越える方法を見つけるでしょう。

人は自分の人生観を選ぶことができます。
人生を祝い事と考えようではありませんか。

人生は苦しいものである必要はありません。

人生は考え方しだいでこのうえなく楽しくなるのです。