コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

活動のペースを落とす

2015-07-10 05:33:24 | Weblog
毎日を忙しくするのは
単なる習慣です。
そう思いませんか?

実際現代人は
食事や勉強、仕事、デート、睡眠など、
すべてにおいて忙しくしています。

たとえば、
目が回るようなペースで仕事をして、
その見返りとして何が得られるのだろうか?

たしかに多くのことを成し遂げることができるが、
あまりにも急いでするために最後の詰めが甘くなり、
粗雑な仕事になっていることも実情でしょう。

「せいては事を仕損じる」という諺があります。

結局やり直しをしなければならなくなることもあります。
最初から慎重にしていれば、
一回できちんとできていたはずなのです。

忙しくすることは、
生活の質を低くしてしまうこともあります。

そして、
私たちは人間関係や健康、仕事、その他の多くのことに
十分な時間をかけません。

その結果、離婚や病気、失業、その他の多くの問題に
悩むことになります。

さらに悪いことに、
日々を忙しく送ることで、
多くの素晴らしいことに気づきません。

物事をスピードアップすることを覚えても、
それでいったい何の得になるのでしょうか?

この忙しい生活をやめるにはどうすればいいか?
答えはペースを落とすことです。

次の課題に急いで取りかかる前に、
自分の生活をじっくり観察してみましょう。

ペースダウンできることはないだろうか?
日々の活動をリストアップして、
ゆっくりできることはゆっくりするといいですね。

人生は忙しく生きるには短すぎます。
深呼吸をしてリラックスし、
少しペースを落としてみましょう。

ミニマニスト

2015-07-09 06:23:13 | Weblog
ミニマニストと呼ばれる人が増えています。
できるだけモノを持たない
そんな生活をしたいということです。

少し前に
「フランス人は7着しか服を持たない」というのもありましたね。
これも同じです。

私も周囲を見渡してみると、
「生活するというのは溜め込む」ことのように思えてきます。
私たちは一生のうちに多くの物を買い集めます。
物を買い、
お金を貯め、
コレクションをつくること。

意識して計画しているわけではありませんが、
まるで磁石のように物を集めているように見えます。

ここで考えるのは
「どれだけ持てば十分なのか?」

ほとんどの人は
「あともう少しで十分だ」と答えます。

では、
「十分に持つこと」と「たくさん持ちすぎること」の間の
どこに線を引くのだろうか?
あなたの物欲は、
どの時点で重荷になり始めるだろうか?
意識の高い人たちは、
「幸福へのカギは多くの物を手に入れることではなく、
多くの物をほしがらないことだ」と考えています。

それは、
多くの物を所有すると生活が煩雑になることを知っているのです。

何かを買おうと思うとき、
「これを手に入れれば、
自分はより幸せになれるのか、
それとも生活が煩雑になるだけか、
どちらだろうか?」と考えてください。

物欲を満たそうとすると、
あなたは物に翻弄されるようになります。
そうならないうちに歯止めをかけることが大切です。


やっぱり具体的な目標だよな

2015-07-08 06:14:15 | Weblog
「やっぱり具体的な目標だよな」って
よく思います。

人生が思いどおりにいかずに不満を感じたり、
目標がなかなか実現せずに落胆したりすることは
ありませんか?

そういう経験が多いようなら、
それは具体的な目標が不十分だからかもしれません。

人は誰でも
「幸せになりたい」
「いい仕事に就きたい」
「楽しい人生を送りたい」
「いい人間関係を築きたい」
といった目標を侍っています。

問題は、
それらの日標があまりにも漠然としすぎていることと、
それを達成するための計画を持っていないことです。

具体的な目標をもつことは、
実は意外とむずかしい作業です。

だから、
具体的な目標を持てない人がたいへん多いのです。

最もむずかしいのは、
自分が本当に手に入れたいものを決めなければならないことですが、
即断する必要はありません。

そこで本当に手に入れたいものや
したいことを数日間じっくり考えてみましょう。

そして、
確実に達成できる簡単な目標を選びます。

さらに、その日標を一連の小さい目標に細分化します。

それを段階ごとにすべて紙に書くことが大切です。
その小さい目標を達成するたびに〇でチェックし、
進捗状況を明確にします。

この段階を追うことで、
現実的な目標であれば確実に達成できるはずです。

こうすることによって人生に目的意識を持つことができます。

多くの人がさまよいながら人生を送っているのは、
行き先をはっきりと決めていないからです。

具体的な目標を設定しないかぎり、
自分が手に入れたいものを得られずに
人生を終えることになるでしょう。

人生が思いどおりでないのは、
目標が具体的でないからです。
具体的な目標を持ち、
計画を立てて実行しましょう。

「本当の自分」と「エゴ」とを違い

2015-07-07 06:12:49 | Weblog
自分の中には「本当の自分」が存在します。
そこから「愛と喜び」と「親切心」が絶えず湧き出てきます。

そして、「エゴ」は「うわべの自分」です。
それは一時的な感情に翻弄され、
不満を感じる原因になっています。

「エゴ」はたいへん不快ないくつかの性癖から成り立っています。

プライドやねたみ、怒り、強欲、恐怖心など、
マイナスのエネルギーを発するすべての感情です。

「エゴ」が危機に直面すると、
これらの感情のいくつかに直面することになります。
安定した生活が難しくなるのです。

「本当の自分」は冷静なのに、
「エゴ」は腹を立てます。

「本当のあなた」は落ち着いているのに、
「エゴ」は心配します。

「本当のあなた」は満足しているのに、
「エゴ」はもっと多くのものを要求します。

「エゴ」は、じつにやっかいですね。

「エゴ」によるネガティブな感情を持ち始めたら、
それにどう対処すべでしょうか?

本当のあなたに意識を向けることです。

ネガティブな感情など実在せず、
本当のあなたはそんなものに関係ないことを、
実感することです。

広い視野から人生を見る

2015-07-06 06:27:54 | Weblog
一生懸命働くことはいいことですが、
ほとんど感謝されずに仕事をして
疲れ果てたとき、
「自分がこの世から突然消え去っても、
きっと誰も気にとめないだろう」
と思ってしまうことはありませんか?

また、あまりにも絶望し、
「人生には意味がない」と思い、
生きている理由がないように思えるときもあるかもしれません。

疲れていて気持ちがしっかりしていないと、
気の滅入るような思いにとらわれやすいようです。

しかし、
そういう思いに屈してはいけません。
それは全体像が見えていないからなのです。

こんな映画館に自分がいるとイメージしてください。
あまりにも巨大なスクリーンが使われているので、
スクリーンの一部が観客の視界からはみ出てしまっています。

もし全体像を見ることができれば、
私たち一人ひとりの人生が
すべての人々の人生の中で調和していることが
見えてくるでしょう。

そのとき自分の立場が理解でき、
自分の人生に意味があることに気づくはずです。
生きている意味がないように思えるときは
全体像が見えていないだけです。

一人ひとりの人生には必ず意味があります。