コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

正義に多大なエネルギーを注がない

2015-12-10 06:17:32 | Weblog
よほどゆとりがない限り、
正義に多大なエネルギーを注がないことです。

私の力では
経済格差をなくすのは無理です。
中国のPM2.5も解決できません。
ISのテロ事件も何もできません。
3万人を超える自殺者も簡単に減らせません。

だから何もせず、
見過ごしていたら悪くなるに決まっています。

しかし、
それでも「何とかしたい」という
正義をふりかざしていくことはどうなのでしょう。

正義を主張するとは、
よほど力のある人でない限り、
何もできないのです。

例えば、
アフリカにはまともに食べ物がない人がたくさんいます。
だから、
私も食べるのを控えて
その食べ物をその国に送る。

理想的な答えに聞こえますが
私の残したものをアフリカに送るまでに
食べられなくなってしまいます。

ですから
そのために食事を控えるのは無駄なことです。
それよりも
食べ物はありがたく頂き
私自体が経済的に大きくなって
アフリカに貢献することが
本当の社会貢献ではないでしょうか。

無理なことに多大なエネルギーを注ぐことこそ
無駄なことですね。


必ず目標に到達できる「やり直し」

2015-12-08 06:32:04 | Weblog
うまくいかなかった。
最初からやり直し。
これほど悔しいことはない。
今までの苦労は水の泡です。
時間と努力、
それにお金の無駄遣いをしてしまった。
でも本当にそうなのだろうか?

いやちがいます。
例えばパナマ運河の建設のエピソードがあります。
総司令官ジョージ・ゴーサルズの強い信念と行動力なくして、
この水路の完成はありませんでした。
プロジェクトの途中で、
ある部分の工事が行き詰まりました。
それまで何か月もかかって土砂を掘り続けたが、
どうもうまくいかない。
その時の関係者の落胆ぶりを想像すると、
すぐにでも荷物をまとめて帰りたい気持ちだったということです。
ゴーサルズと一緒に損害状況を視察した部下が、
彼にたずねました。
「将軍、いったいどうしましょうか?」
「もう一度やり直すのだ」即座に彼の返事が返ってきました。

そして、その通り工事はやり直され、
みごとに成功しました。

やり直すのは簡単ではありません。
人生の最大危機と言えるかもしれません。
しかし、それまでの苦労が無駄だったのではありません。
高い月謝でしたが貴重な勉強をしたと考えましょう。
もう一度やり直すしか方法がないという場面に出会った時、
私たちはつい、
世をすねてしまう傾向があります。

指導方針があやふやだから学校をやめる、
何度書いても採用されないからと作家になるのをあきらめる、
不本意な扱いを受けるからと交際を絶つ・・・。
もし、あなたがこんな状況に陥ったなら、
ポジティブ思考の助けを借りて、
もう一度愛と喜びを見出してみましょう。

それにはまず第一に、
最大の敵、つまり自分自身をよく観察することです。

次に、
ポジティブ思考の実践者のアドバイスに耳を傾けましょう。

そして最後に、
目標を少しだけ下げてみよう。
それからあとはひたすら努力をすることです。

そうすれば、
必ず目標に到達できます。


なにごとも、その人なりの理由がある

2015-12-07 06:12:56 | Weblog
上司が社内を禁煙にしました。
ところが常務は、
自分の部屋があることをいいことに常務室でタバコを吸っています。
常務はなぜタバコを吸うのでしょうか?

こういう人いますよね。
特に職種の高い人に多いかもしれません。

まず、常務ですから社内ルールを知らないわけはありません。
知っていてルールを被っているのです。
これは、行動に問題があります。

では、なぜか?
思い当たる理由として二つあります。

一つは特権意識です。

役職が上になればなるほど、
権限が大きくなっていきます。
大きな案件の決裁や経営の意思決定もするでしょう。

その権限が、
職務外のことにも拡大解釈されている、
ということは十分考えられます。

常務が、「自分は日々大きな仕事をこなしている。
自分の部屋で吸うタバコぐらい当然の権利だ」
と考えても不思議ではありません。
ひょっとしたら
「タバコは気分転換にどうしても必要だ。
このタバコは会社のためにどうしても必要なのだ」と考えて
堂々と吸っているのかもしれません。

つまり、特権意識を持ち合わせているため、
本人にとっては十分理屈が通っている、
と思っている可能性があります。

もう一つの理由は甘えです。
社内禁煙の主旨は受動喫煙の防止です。
だったら、自分の部屋で吸うのは問題ないだろうという発想が
常務にあったとしても不思議ではありません。

もちろん特権意識とまではいかなくても、
役職の高さがそれを助長していることも考えられます。

人は自分にはどうしても甘くなるものです。
もちろん多くの人はそれを自分で律していますが、
でもやはり仕事上の権限があると、
それが仕事以外にも及ぶと考えがちです。
そして、ルールそのものを自分なりに解釈してしまうのです。

いずれにせよ重要なことは、
周囲には迷惑でも、
本人にはまっとうな理由があるということです。
逆に言えば、
悪いことをしていると思いながらルール違反をする人は、
ほとんどいないものなのです。


失敗しても「これは貴重な体験になる」と考える

2015-12-04 06:21:08 | Weblog
どんな物事にも必ずいくつかの側面があります。

どの側面を見るかによって、
受けるイメージは大きく変わってきますから、
いつも特定の側面ばかり見るのではなく、
ときには違う側面から見るとどうだろうと考えてみることが大切です。

友人に「視点を変る天才」がいます。

基本的に心優しく、
ジェントルマンですが、
どんな物事についてもマイナスイメージを
プラスイメージに転化させ、
前向きにとらえています。

たとえば、
仕事で失敗をして落ち込んでいる人に対して、
「いま貴重な体験をしているよね。
絶対にメモして残しておきなよ。
後で本にして出版できるかもしれないからさ」
といった具合です。

言われた人は、
人の気も知らないで
「なんて勝子なことを言うの?」
を言って怒るかもしれませんが、
少なくともこんなことを言われたら、
「この世は末だ・・・」などとは思わないでしょう。

マイナスイメージが浮かんできたら、
それをプラスイメージに転化できないか考えてみるのです。

仕事で失敗してしまったら、
「これは自分にとって貴重な体験になる」と考えれば、
必要以上に落ち込んでしまうことはないでしょう。

どうしても苦手な人がいるなら、
「なぜ苦手なのかを考えれば、
自分という人間がもう少しわかるかもしれない」
というスタンスに立ってみる。
すると、
相手との関係を客観視することができ、
苦手意識もうすれていくことでしょう。

ものは言いよう、考えようです。

ほんの少し見方を変えるだけで、
背子なものが得意に、
不快なことが快に、
不満なことが満足に思えてくるのです。


目標を決めて集中せよ

2015-12-03 06:28:26 | Weblog
エール大学の学生に有名な』話があります。

1953年のエール大学の卒業生に対して、
次のような質問をしました。

「あなたは目標を設定していますか?」
「その目標を書きとめていますか?」
「その目標を達成するための計画がありますか?」

この3つの質問すべてにイエスと答えたのは、
全卒業生のたった3%に過ぎませんでした。

そして、20年後に再調査したところ、
この3%の学生は、
残りの学生に比べて、
幸せな結婚をし、
仕事でも成功を収め、
家庭生活にも満足し、
健康状態も良好だったといいます。

目標をちゃんと決め、
それに向けた計画を立てれば、
多くのことを実現できるのです。

目標とはエネルギーを集中する対象です。

目標をはっきりと定めることで、
エネルギーを集中することができます。

また目標に向かつて自分が何をすればいいのかがはっきりし、
動きやすくなります。

目標は具体的で鮮明であればあるほどよい。

目標を定めると
1 エネルギーを集中することができます。
2 自分が何をすればいいのかが、 はっきりします。