カルガモの口＆ふくらスズメ

昨日の続きです。


古民家カフェ「山の子」からの帰りは、
弘前公園の西濠に、水鳥がいるかと思い、
寄り道してみました。

濠のほとんどが凍結していますが、
日が当たりやすい所は、数日の陽気で、
一部溶けている部分がありました。


そこを中心にカルガモの群れがたくさんいました。

いつもなら、カルガモの他に、
ヒドリガモ、ハシビロガモ、ダイサギなどがいますが、
この日はカルガモのみでした。


すると、群れから1羽だけ、濠から丘に登り、
私たちの方に向かって来ました。









どんどん近寄って来ます。恐れを知らぬカルガモ1羽。
恐らく餌を期待しての事でしょうね。

（ここには餌をやっている方がいるようです。）


私たちが何も持っていない事を確認してから、
この子は、濠に下りてしまいました。

この子が去ると、他のメンバーもついて行ったのですが、
群れのリーダーだったのでしょうかね？


群れにもリーダーはいるとは思いますが、
「代表で来ました！」的な行動が面白くて、
笑ってしまいました。




すると、1羽のカルガモが、
急に口をガバッと開けました。



口の中がピンク色なのが見えます。

隣のカルガモと共に、この後、水の中に口を突っ込みました。
草を採ったわけでもなかったみたいです。


大きめのカルガモと、一回り小さめのカルガモがいますが、
成鳥とジュニアなんでしょうか？
それとも、成鳥の個体差なのでしょうか。





＊＊＊



天気はいいものの、風が冷たかったこの日、

濠の近くの高い木から、うるさいくらいの小鳥の声が。
たぶんスズメかと思い、近づくと、やはりそうでした。



かなりぷっくりしたスズメ。
この日の最高気温は２℃。スズメも寒いでしょうね。

羽毛に空気が含んで、これぞまさしく
本物のダウンコートになりますね。


スズメは数が激減していると聞きますが、
この公園に限っては、かなりの数います。




＊＊＊





青森県内の山と言えば、岩木山ですが、
もう一つ、有名なのは八甲田連峰です。



昔、映画で有名になりましたよ。


今日は氷点下の気温になりますし、
爆弾低気圧のせいで、かなり嵐になりそうです。
道路も凍っています。

皆さんも、運転や歩行に気をつけてくださいね。




ここあでした。