昨日は、とても暑かったです。
でも、風は、真夏のそれとは大きく異なり、
からっとしていて、秋の風なのだなと思わされました。
しかし、太陽の光は、まだまだ強いですね。
アブラゼミも勢いが良く、うるさいほどに鳴いています。
1週間のいのちというからには、行く夏を惜しむかのように、
思い切り鳴いているのかもしれませんね。
こんな風に考えると、あんまりうるさいというのも、
かわいそうな気がします。
津軽では、アブラゼミが多すぎて、
ミンミンゼミがあまり聞こえてきません。
おととい、弘前公園の堀のそばを車で通ったら、
ミンミンゼミの声がしましたが、それきりでした。
あれぞ、夏の蝉らしい声ですよね。
みーん、みんみんみん、みーん・・・って。
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蝉はこのくらいにして・・・
昨日、弘前のワーナーマイカルで「少年H」を観ました。
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かつて一度、テレビドラマとして「少年H」は放送され、
それを観て、内容の大筋は知っていましたが、
やはり、俳優さんによって違いますね。
今回は、ご存じのように、水谷豊さんと伊藤欄さんの、
本物のご夫婦が、妹尾家のご夫婦を演じました。
さすがに息がぴったりで良かったですよ。
私生活もあんな感じのゆったりしたご夫婦なんでしょうね。
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俳優が変わり、監督も変わると、やはりイメージが違いますね。
今日は、映画の内容は書きません。
是非、一度、この映画を直接ご覧になって下さいね。
絶対何かを感じさせられますからね。
(妹尾河童さんのご両親は、ナザレン教会の信徒さんなんですよ。
この映画の中には、結構聖書の言葉が出て来たり、信仰ゆえの
闘いも出てきます。クリスチャンには必見です。どう感じるか・・・)
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この映画は、朝日放送が、
50周年記念として制作・上映したもののようです。
この時期に、どうしてこの映画を制作したか、
なんとなく私が思うのは、
この映画を通して、今の日本を考えて欲しかったからかな。
今の日本、何かが大きく変わり始めている、
そんな時に、この映画を通して、
社会に、国にも、くさびを打ちたかったのかも知れません。
(でも、私は思います。朝日放送、朝日新聞自身にも
くさびとなってほしいと。)
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映画で、少年H(はじめ君)が、叫ぶんですよ。
「この戦争はいったい何だったんだよ~!」と。
その時代に生きた人々も、もしかしたら、同じ叫びを
当時もしていたし、
もしかしたら、今もなお、叫び続けているんじゃないのかな。
と、私は最近思いました。
自分なりに理解できた人もいるでしょう。
けれども、国としての、あの戦争に対する「何だったのか」という
振り返りも、反省も、何もできていないために、
戦後レジームからの脱却云々が説かれるのでしょうし。
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この映画で、もう一つ感じたことは、
私たちは、戦争というものを経験していない、
肌で感じとっていない。
それは、とても感謝なこと。
戦争を知らないことは、とてもいいこと。
逆に、知らないだけに、あの悲惨さ、ものすごさ、
ひもじさが、実際には想像力に欠ける、
限界がある、わからない。
戦争を体験したことのない国のトップ、
政治家がほとんどになった今の日本。
憂いは募るばかりです。
先日も紹介した本「永続敗戦論」。
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今日は、この読後感には触れませんが、
ちょうど「少年H」を観たこともあって、
戦争について再び考えさせられた夏になりました。
その夏も、まもなく終わろうとしています。
あなたは、この夏、どんな日々だったでしょうか?
収穫の秋に、夏に得たこと、感じたことが、
次のステップにつながりますように。
我が家の夏休みもあと2日です。
ここあでした。
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でも、風は、真夏のそれとは大きく異なり、
からっとしていて、秋の風なのだなと思わされました。
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しかし、太陽の光は、まだまだ強いですね。
アブラゼミも勢いが良く、うるさいほどに鳴いています。
1週間のいのちというからには、行く夏を惜しむかのように、
思い切り鳴いているのかもしれませんね。
こんな風に考えると、あんまりうるさいというのも、
かわいそうな気がします。
津軽では、アブラゼミが多すぎて、
ミンミンゼミがあまり聞こえてきません。
おととい、弘前公園の堀のそばを車で通ったら、
ミンミンゼミの声がしましたが、それきりでした。
あれぞ、夏の蝉らしい声ですよね。
みーん、みんみんみん、みーん・・・って。
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蝉はこのくらいにして・・・
昨日、弘前のワーナーマイカルで「少年H」を観ました。
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かつて一度、テレビドラマとして「少年H」は放送され、
それを観て、内容の大筋は知っていましたが、
やはり、俳優さんによって違いますね。
今回は、ご存じのように、水谷豊さんと伊藤欄さんの、
本物のご夫婦が、妹尾家のご夫婦を演じました。
さすがに息がぴったりで良かったですよ。
私生活もあんな感じのゆったりしたご夫婦なんでしょうね。
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俳優が変わり、監督も変わると、やはりイメージが違いますね。
今日は、映画の内容は書きません。
是非、一度、この映画を直接ご覧になって下さいね。
絶対何かを感じさせられますからね。
(妹尾河童さんのご両親は、ナザレン教会の信徒さんなんですよ。
この映画の中には、結構聖書の言葉が出て来たり、信仰ゆえの
闘いも出てきます。クリスチャンには必見です。どう感じるか・・・)
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この映画は、朝日放送が、
50周年記念として制作・上映したもののようです。
この時期に、どうしてこの映画を制作したか、
なんとなく私が思うのは、
この映画を通して、今の日本を考えて欲しかったからかな。
今の日本、何かが大きく変わり始めている、
そんな時に、この映画を通して、
社会に、国にも、くさびを打ちたかったのかも知れません。
(でも、私は思います。朝日放送、朝日新聞自身にも
くさびとなってほしいと。)
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映画で、少年H(はじめ君)が、叫ぶんですよ。
「この戦争はいったい何だったんだよ~!」と。
その時代に生きた人々も、もしかしたら、同じ叫びを
当時もしていたし、
もしかしたら、今もなお、叫び続けているんじゃないのかな。
と、私は最近思いました。
自分なりに理解できた人もいるでしょう。
けれども、国としての、あの戦争に対する「何だったのか」という
振り返りも、反省も、何もできていないために、
戦後レジームからの脱却云々が説かれるのでしょうし。
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この映画で、もう一つ感じたことは、
私たちは、戦争というものを経験していない、
肌で感じとっていない。
それは、とても感謝なこと。
戦争を知らないことは、とてもいいこと。
逆に、知らないだけに、あの悲惨さ、ものすごさ、
ひもじさが、実際には想像力に欠ける、
限界がある、わからない。
戦争を体験したことのない国のトップ、
政治家がほとんどになった今の日本。
憂いは募るばかりです。
先日も紹介した本「永続敗戦論」。
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今日は、この読後感には触れませんが、
ちょうど「少年H」を観たこともあって、
戦争について再び考えさせられた夏になりました。
その夏も、まもなく終わろうとしています。
あなたは、この夏、どんな日々だったでしょうか?
収穫の秋に、夏に得たこと、感じたことが、
次のステップにつながりますように。
我が家の夏休みもあと2日です。
ここあでした。
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