最近会った鳥たちを紹介します。
まずは、オオヨシキリ。
毎度、毎度、大きな声で縄張り主張しています。
いつもこんに大きな声を張り上げて、
よく喉が疲れないものだと感心します。
あんなに鳴くと、かえってカッコウに見つけられて、
托卵されやすいのではないでしょうか。
托卵されると、オオヨシキリの卵は
カッコウの雛によって、外に追いやられるのだから、
縄張り主張もがんばり過ぎない方がいいよ、と思うのは、
あまりにもこちら側の心情からなのですが、
不思議な自然の摂理の中では、
これもまた仕方のないことと思います。
(カッコウの托卵相手は、オオヨシキリの他に、
モズやオナガもあるそうです。
以前はホオジロに托卵していた時期もあるそうですが、
今はほとんどないとのことです。)
こちらは、スズメさん。
ジャンプしているように写りました。
確か飛び立ち前だったと記憶しています。
川原の雑草を刈るオジサンの後ろを行く野良猫?さん。
この猫は、前にも目撃されています。
こちらに来そうでしたが、向きを変えました。
オジサンの方が好きだったようですね。笑
***
以下の記事は載せようかどうか迷いましたが、
こう言う事もあるという事で載せる事にしました。
↓
某所で見つけたのは、ノスリの雛と思われます。
ピューピュー、か細く鳴く声。
まだ巣立っていないようなホワホワの産毛。
あどけない表情。
こちらを気にしているのか、ちらちら見ていますが、
あまり怖がってはいませんでした。
この子、もしや巣から落ちたのでは??
心配になりました。
時々鳴き声を上げると、親鳥らしきノスリの声が
上空から聞こえて来ます。
繰り返し、繰り返し、親子の鳴き交わす声が切ない。
これは、親鳥の雛に対する訓練なのか、
それとも、雛が巣から落ちたのか?
まさかの育児放棄???それなら親は鳴いたりしないかも。
この姿をした途端、排泄を!ぴゅーん!
これもびっくりしました。
このままだと親鳥が下りて来られないと困るので、
この場をすぐに立ち去りました。
どうか今後、雛が餌を食べられますように。
カラスなどの天敵に捕らえられませんように。
もしこれが巣から落ちた場合なら、
助けるべきかどうか、検索してみると、
いろんな事が書かれていましたが、
「怪我などしておらず、親が近くに居る場合は
そのままにした方が良い」と。
巣は、とても高い場所にあるのが普通で、
この近所には、よくノスリが留まっている鉄塔があります。
そこが巣かどうかは、高すぎて見えないのでわかりません。
自然の中では、そんな事もままある事だと思いつつも、
なんとなく気が重く、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。
今も雛は元気にしているのかなあ・・・。
無事に成鳥になって、
空を悠々と飛んでいてほしいです。
ここあでした。
オオヨシキリ少し前に出会って来ました。 確かに煩いほどの声で囀ずり続けていました。 カッコウに托卵させられるのですか。 ノリスの赤ちゃんの扱いは、迷うところですね!
もしも、男の私であれば多分、巣に戻してやると思います。
あくまで、もしもですよ!(笑い)
いつもコメントをありがとうございます。
カッコウはオオヨシキリに、ホトトギスはウグイスに主に托卵します。それでも、オオヨシキリやウグイスは激減しているわけでもなさそうなので、これが生態系維持になっていることは不思議ですね。
ノスリの巣は、とても高い場所にあるものなので、男の人でも無理だと思いますよ。ここの近くに鉄塔があって、よくノスリが数羽、そこに居る事もありますし、近くの高い木の上にも居る事があります。巣はそこにあるかも知れませんが、高すぎて見えないので確信はありません。
放っておくのも生態系維持のためだと言われると、仕方ないかなと思いますが、やはりかわいそうですよね・・・。今日も複雑な気持ちでいます。(×△×)
オオヨシキリのいる葦原の横の林で、カッコウを探したことがあります。
首が痛くなって、すぐにやめましたが^^;
カッコウの托卵は、恐ろしさも感じるほど不可思議な習性ですよね。
ノスリのヒナ、動きが活発になって高い巣から落ちたのでしょうね。
繁殖期には少なくないそうです。
猛禽類の足なら、ヒナをつかんで巣に戻せそうな気もしますが、実際どうなのでしょう?
私は巣から落ちたアオサギのヒナを見たことがあります。
親の留守にカラスに引きずり落とされることもあるそうです。
そのまま帰宅しましたが、何日もヒナの姿が頭から離れませんでした。
いつもコメントをありがとうございます。
そうなんですよね!私も、猛禽類の足なら、雛を掴んで、巣まで戻せそうな気がしたのですが、親は高い所から鳴くばかりでした。そうしてくれたらいいのに・・・と今も思います。
ロメオさんは、巣から落ちたアオサギの雛を見た事があるのですね。ロメオさんも同じような体験をされたと伺って、私の今の気持ちを理解して頂けていることをとても嬉しく感じています。感謝です。
私も、今日も雛の顔が頭から離れず、心配していますが、後はなんとか親鳥にがんばってもらいたいのと、雛であっても、備わっている生きる力に期待して、なんとか生きのびてほしいと思っています。
それにしても自然界のなんと厳しい事か!改めてその現実を見た気がします。これからの鳥見や鳥撮りが、いい意味で今までと気持ちが違ってくる気がしています。