ここあコテージ

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田んぼアート2019

2019-07-24 06:40:05 | 風景・散策

おとといの月曜日、畑の作業を終えて、
午後から田舎館村のたんぼアートへ見物に行きました。

田舎館村は、平成の大合併の時、どことも合併せず、
今も独自にがんばっている村なのですが、
たんぼアートは何年も前から行われていて、
今や世界にも発信されているほど有名です!

今年のたんぼアートのテーマは、
第1会場(村役場)が「おしん」です。
(NHK朝ドラで放送されていました。)


第2会場(道の駅「弥生の里」)が「おかあさんといっしょ」で、
60周年を迎えた記念のアートです。





まずは、第一会場の「おしん」から。



おしんと船頭さん
(当時子役だった小林綾子さん)




おしんの父母
(伊東四朗さんと泉ピン子さん)

あの涙無くしては見られない悲しいシーン。
おしんが家の為に奉公に出される別れの場面ですよね。
(若い方々はこのシーンを再放送で見た事があるかもですね。)


もっとズームしますね。



そっくりですよね。



リアルです、とても。

これらがすべてイネでできているなんて、すごいですよね。

ボランティアの子供や大人が春にイネを植え、
秋には刈り入れをしています。





見物している人々です。
平日で、混んでいませんでした。





田舎館役場は、なんと「城」なのです。
びっくりですよね。

屋上は去年から広くなり、
車いすの方々も楽に見られるようになりました。


ここから見える岩木山。
曇りの日で、霞んで見えました。





館内には、過去の作品の写真展示室があって、
自由に見る事ができます。





初期の作品は、とても簡素で平坦なものでした。





モナリザも少し違和感がありましたね。


最近は、絵の設計図はコンピューターで計算されているので、
屋上から見て違和感がないように植えられています。

なので、これを下で見ると、かえって変に見えますよ。




***




続いて第2会場へ。
第1会場から車で10分以内で行けます。

こちらは道の駅「弥生の里」で、産直施設の他、
遊園地、大きなレストラン、パターゴルフ場、
動物の飼育小屋などあって、楽しめる場所です。





NHKの「おかあさんといっしょ」の60周年アニバーサリー。
60年もよく続いている番組ですね。




最近のキャラクターはよくわかりません。笑


第2会場では、たんぼアートだけではなく、
石のアートもあります。
これもまたみごとなのです。


今年の新しい作品は、



フーテンの寅さん(渥美清さん)です。



そして、去年の作品もありました。



美空ひばりさん。

石のアートは、亡くなられた方々を表現しています。
(ダイアナ元妃や高倉健さんなど様々)




毎年川柳も発表されています。



これらはすべて石を並べて作っています。







「弥生の里」には大きな四角い展望台があって、
その屋上から見ています。

かなり高いので、
暑くても風がとても冷たくて気持ちいいです。





ここから見える岩木山。





隣には「田んぼアート駅」がありまして、
電車が30分毎に行き来しています。

田んぼアート駅らしくカラフルな絵が描かれています。




***




ここには動物の飼育小屋もあって、
無料で見る事ができ、触ることも出来ます。
餌やりは禁止です。




クジャクかと思いますが・・・




説明が掲載されていないので、種類がわかりません。
2羽だけ。スズメが中に入っていました。






山羊。ひげが長くなっています。雄でしょうか?
これも1匹だけです。






最後はポニー。
いつもは馬小屋の中にいますが、時々は外に出て来ます。






人によく慣れていて、近寄ってきてくれます。





お腹がすいていたのかもしれません。
草を食べたくても届きにくそうに食べています。


近寄ってくれるのはいいのですが、
餌を持っていないと知ると、
途中で2回ほどいななきのような声を発して
去って行きました。その姿は、不満たらたらの、
中年のオッサンのようでしたよ。笑

「なんで餌をくれないんだよ!ヒヒヒーン、ブルン・・・」


第1,第2共に大人300円です。
子供料金もあるようです。

8月になると行列ができるほど混みますから、
今のうちにどうぞ!



続く。






下書きしているとき(昨日の午後)、ザーッという雨の音。
久しぶりにまとまった雨が降りました。

たった30分間ですが、それでも一時涼しく感じられ、
土も潤って感謝でした。

願わくは、もう少し降ってほしいです。






ここあでした。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここあさんへ (のびた)
2019-07-24 07:53:12
田んぼアート 今では各地にも見られますが その先駆者とも言うべき田舎館の作品ですね
初期より全て感動するような作品になってきました
遠近感も利用して パソコンで計算して 稲の種類 発育状況など加味しての計算も隠されています
素晴らしいですね
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のびたさんへ (ここあ)
2019-07-24 10:45:05
のびたさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
そうですね。田舎館は小さな村ですが、がんばっていいます。田んぼアートの他に、冬の雪のアートもあります。お城の村役場もユニークですよね。
田んぼアートは、日本各地、随分たくさん作るようになりましたね。確かに田舎館が先駆者ですね。どなたが発案されたのか、当初はきっと世界にまで発信されるとは夢にも思わなかったでしょうね。最近はSNSでの拡散もいち早くなりましたから、ますます世界にまで広がっていくと思います。はずらしいですね。小さな村のがんばりは、県内だけでなく、日本中に励ましになっていると思います。(^^)v
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こんにちは (ロメオ)
2019-07-24 16:52:32
田んぼアート、リアルですね。
寅さんもピン子さんもそっくりです!
絵が浮き上がって見えるのはすごいですよね。
野球のグラウンドやバスケ(NBA)のコートにも使われたりしますが、テレビ画面だと本当に物があるようにしか見えません。
田舎館役場、お城の形とは・・・徹底していますね。中はどうなっているのでしょう?
そういえば、神戸市役所も展望階があって無料で三宮界隈の景色を楽しめます。
ルミナリエの時には長蛇の列だそうです。
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ロメオさんへ (ここあ)
2019-07-24 21:55:21
ロメオさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
田んぼアートは毎年見ていますが、全然飽きません。作品がすばらしいので、毎年楽しみにしています。たんぼアートも、各地で作られるようらになってきましたが、田舎館が先駆者のようになっています。
石のアートは、たんぼアートの数年後に作られるようになりました。これもまたリアルですごいの一言です。モデルは、すでに亡くなられた方々に限られているので、来年はどなたかな?と当てるのも楽しみです。そろそろ樹木希林さんとか、森光子さんとか、菅原文太さんあたりかな?と思ったりしています。(^^)
役場の中は普通のオフィスだと思いますが、屋上しか行かないので、詳しい事はわかりません。役場の外(田んぼアートの隣)では、カフェや足湯できる所などがありましたよ。
神戸のルミナリエは美しいですよね。一度見てみたいです。見てみたいと言えば、神戸の夜景も有名ですね。幾つかスポットがあるようですね。それも見てみたいです♪

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すごいです (ミルク)
2019-07-26 19:26:33
「みんなのブログ」からおじゃましました。
圧巻ですね~以前2度見に行ったことあります。
ここは、田んぼアートの先駆けです。スバラシイです。
顏もおしん、そっくり。本当にすばらしいです。
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ミルクさんへ (ここあ)
2019-07-26 22:24:50
ミルクさん、はじめまして。
コメントを頂き、ありがとうございます。
田んぼアートはホントにすばらしいですよね。ミルクさん、また青森にお越し下さいね。これからはねぶた・ねぷたの季節です。
ところで、ミルクさんは秋田の方なのですね。実は私は、秋田市で2年間仕事をしていました。その後結婚退職で、青森に戻りましたが、秋田での生活も楽しかったです。竿灯や海、千秋公園など懐かしいです。もう30年以上も前です。大館市にも行くことがあります。石田ローズガーデンはまた行きたいと思います♪
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